ビットコインの「ロングポジション」が増加中!?機関投資家の本格参入はいつか

2017年12月ビットコイン先物取引を展開したことで、仮想通貨市場で初めてショートポジションを持つことを可能にした、CME。

直近では、ビットコイン価格が急騰した直後の今月4日に、先物取引が22,542件という記録的な数に達したことを報告している。

また、最近では同社代表取締役であるダフィー氏がクリプト投資に対して機関投資家が消極的であると発言したものの、実際には機関投資家たちはここ数週間でBTCのロングポジションを増やし始めているようだ。

CFTC(米商品先物取引委員会)が、CMEビットコイン先物契約の最新情報を公開した。

機関投資家はビットコインへ強気になり始めている!?

CMEにおける1件のビットコイン先物契約は5BTCを示し、全て現金で決済される。

すなわち、ユーザーはビットコインではなく米ドルを契約期限切れの際に受け取るというわけだ。

そんなCMEビットコイン先物契約に関するCFTCが公開した最新情報によると、4月初旬に315件のロング取引がCMEで交わされたという。

出典:https://www.cftc.gov/dea/futures/financial_lf.htm

これは先週から88%以上増加したことを示し、「市場センチメント」の変化を表すと言えるだろう。

一方、ショート取引は1週間で63%(241件から89件)以上減少した。

☞ビットコインETFよりも破壊力大!?Bakktビットコイン先物取引

仮想通貨へ消極的になっていると報道されている多くの機関投資家が「売り目線」から「買い目線」へ完全にシフトしたかはわからない。

しかし、一部の専門家は依然として年内に機関投資家が市場へ参加し始める、という見解を持っている。

例えば、Galaxy Digital代表取締役であるマイク・ノボグラッツ氏は、BTCが一般投資家から機関投資家の手に渡っているとした上で、次のように述べた。

「現在時点では、まともな資産管理サービスが4つか5つくらいしかないが、これらは機関投資家と協力している。例えば、フィデリティには既に100人、200人、300人の顧客が並んでいる。もちろん、彼らは初日から参入するつもりはなく、水がパイプを通って流れるのを見たいと思う。しかし、今後6〜12ヵ月の内に資金が市場へ流れるだろう。」

また、群集心理によって機関投資家が市場へ雪崩れ込む、とアピールする投資ファームBlockTower Capitalの共同創設者であるポール氏も、今年第3四半期には機関投資家の市場参入が見られると述べている。


出典:Crypto Finally Poised to Get Institutional Money, Novogratz Saysからのスクリーンショット

☞ヘッジファンドCIO、機関投資家の市場参入は今年Q3

金融大手による資産管理サービスが既にローンチしている中、今年下半期のビットコイン市場の動きに注目だ。

原典:https://www.cftc.gov/dea/futures/financial_lf.htm

ここまでの内容と考察

CMEビットコイン先物取引のロングポジションが増加していることが明らかになったという、今回のニュース。

仮想通貨に興味のある機関投資家は特にビットコインに対する興味があるとよく言われていますが、果たして市場本格参入のタイミングはいつになるでしょうか。

☞ブロックチェーンキャピタル、Bogard氏「ビットコインは今が買い時」

ちなみにですが、モルガン・クリーク・キャピタル創設者アンソニー・ポンプリアーノ氏は、以前以下のようなツイートを挙げていました。

「2020年に従来の金融機関がビットコインのハルビングを経験するまで待ってみろ。何かをもっと印刷することができず、時間の経過とともに資産が希少になるという考えは、彼らにとって新しい。ウォールストリートのFOMOを見るのは面白いだろう。」

ビットコインの金融方針についてウォールストリートが注目し始める日もそう遠くはないかもしれませんね!

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