NewEconomies創設者が語る「ブロックチェーン企業が必要なコミュニケーションついて」

ブロックチェーンメディアNewEconomies創設者兼ICOアドバイザーであるAlice Hlidkova(アリス・リドコバ)氏に仮想通貨ニュース.comが独占インタビュー!

著しいスピードで変化&成長しているものの、依然として投資家のほとんどが男性という調査結果が報告がされている、現在の仮想通貨市場。

しかし、ブロックチェーン業界の第一線で活躍するビジネスに鋭利な「強い女性」は少なからず存在する。

仮想通貨・ブロックチェーンメディアNewEconomiesの創設者であるアリス・リドコバ氏もそんな女性の一人だ。

出典:NewEconomies公式サイト

ネーバー・ギブ・アップ精神を貫き、リスクを恐れずにチャレンジすることが好きだという、リドコバ氏。

アラブの春には、なんとジャーナリストとして中東でビジネスや女性の権利についてレポートしていたという。

そんな同氏が語ってくれた、ブロックチェーン新興企業にも通用するハイテク企業コンサルとしての経験。

また、「ICOアドバイザー」としての活動から得た当業界に関する知識や課題。

そして、仮想通貨が普及するためには欠かせないコミュニケーションの取り方について、ありのままお届けする。


ー仮想通貨業界に入るまでは、どのようなことをなされていたのですか?

私の経歴は、とても「Serendipitous (セレンディピタス)」と言えます。

(*セレンディピタスとは、何かあるものを探している時に、別の価値があるものに偶然出会うこと。)

これまでの私の人生では、本当にこのようなことが言えるんです…。

故アップル社CEOのスティーブ・ジョブ氏は「本当に点を繋げられるのは過去を振り返る時だけだ」と言いましたが、私もそのように思います。

アメリカのNY市で育った私は、「アメリカ同時多発テロ事件」を経験しました。

当時は芸術好きな高校生でだったのですが、アラブ人に対する「ヘイト犯罪」が多かったのを覚えています。

(*ヘイト犯罪とは、人種や宗教などを始めとする特定の属性を持つ人々に対する偏見によって起こる犯罪行為。)

イラク戦争もありましたが、そもそもなんでアメリカがイラクと戦争したかを私は全然理解できなかったです。

同時に、「Social Confilict (社会的葛藤)」を実際にその国に足を運んで、自分の目で見て理解したいと思いました。

というのも、2001年にあった9.11のことは大学を卒業後に様々な業界で働いた後ですら忘れられませんでした。

そんな私は大学で政治を勉強した後、ニューヨーク市にあるホテルのマネジャーになったんですが…一年半後にはジャーナリストになることを決心していました。

この時はちょうどアラブの春。

イラクへの入国が禁止された著名メディアに所属していたわけではなく、身の安全を考慮した上で覆面捜査をするインディペンデントのジャーナリストになり、レバノンのベイルートに駐在しました。

ージャーナリストの頃について何が特に印象に残っていますか?

うーん、最初はイラクのビジネス文化と女性の権利に関するレポートしていたんですが、特に感じたのが、人間には住む場所、水、また安全など「基本的ニーズ」というものが本当にあるということ。

この時のことはよく覚えています。

また人間には、自分やコミュニティを改善できるという潜在的なポテンシャルがあるということ。

「明日生きられるか分からない」私はジャーナリスト人生で、明日生きられる保証のない人々を沢山見てきました。

けれど私の目に映る人たちはとても幸せそうだったんです。

当時私はそう強く感じました。

何でそう思ったかというと、彼ら・彼女らは、一日生きるということが必ずしも保証されることではないことを理解していたからなんじゃないかなと思います。

毎日が「ギフト(贈り物)」であることを。

これが、ジャーナリストの経験から私が一番学んだことかもしれません。

また、恐いと思う時や継続できないと思う時があるかもしれませんが、それは全て自分の頭の中にあるということ。

もし生き残りたいという願望があれば、人は生き残ります。

もしこの日は「生きる日だ」と思えば、生きれます。

私が海外で危機に直面した時は、いつも誰か助けてくれる人がいました。

ある時にバスを逃したことがあるのですが、ジョーダンからシリア経由でレバノンに戻るために、どうしてもヒッチハイクをしなければなりませんでした。

この時の記憶は鮮明に覚えています…。

誰も私を拾ってくれなく、周りが暗くなってしまい、色んな家のドアをノックしなければなりませんでした。

最終的に、裏庭へのドアが開いていて、隣にはラクダがいるようなある家のキッチンの床で寝ることになったり (笑)

それでも、西洋出身でアラビア語も話せない私に人々はとても親切でした。

もし本当に「善意」を持っていれば、特に紛争があるような地域では人々は助けてくれるのだと思います。

ーどのようなことがきっかけでジャーナリストからテクノロジー業界へ飛び込もうと思ったんですか?

なぜ女性はテクノロジーにあまり興味がないのかという疑問を持っていたり、テクノロジーがどのような影響を私たちの生活にもたらすかについて興味があったことがきっかけです。

例えば、「ロボットが子供を産める」かもしれないという研究をカーネギーメロン大学が以前実施していました。

これを研究課題として博士号取得を目指していた生徒は、ロボットが駆け落ちしたり、もしかしたら「子孫」まで作れるようなアルゴリズムを開発していたんです。

このようなクレイジーなことが多く大学院で行われており、それらは私の「知覚」に何かしらの影響を及ぼしたのではないかなと思います。

でも、カーネギーメロンに入るまでにはタフな道のりがありました。

そもそも数学や金融の知識が私には全くなく、当時私が尊敬していたメンター(人生の指導者のような存在)からも「受からないだろう」と言われていました。

だけど、人々に「ノー」と言われた時って、何だかもっともっと挑戦したくなるんですよね!

私は一度もギブアップしませんでしたよ。

かれこれ三度目の出願でやっとカーネギーメロンの大学院に入れることができ、学費の半分の当たる奨学金も受け取れました。

これは、今でも誇りに思っています。

ーアリスさんにはコンサルティング事業を立ち上げた経験があるようですが、新興企業へどのようなことをアドバイスするのですか?

私がコンサルティング事業を作りたかった理由は、人々がコミュニケーションする方法を向上させるのと新興企業のマネジメントを改善させたかったことがあります。

さらに、創設者がVCから出資を受けたり、エンジェル投資家がシリコンバレーから資金を得るのを手伝いたかったというのもあります。

そもそも始めた理由は、カーネギーメロン大学院の時に教授が私を「Metro Lab Network」というプロジェクトに配属されたことがきっかけでした。

これは、カーネギーメロン発のスタートアップで、始まってから10ヵ月以内にオバマやホワイトハウスから出資を受けていたような有望なプロジェクトでした。

具体的には、カーネギーメロンがテクノロジー関連のプロジェクトのテストを行い、企業がそれに出資して実際にそれを町で展開するというもの。

例えば、IoT関連のプロダクトやロボティックの技術を使えながら信号を効率よく変えたりなど。

また、主要都市の交差点における「大気汚染」や「喘息レベル」を測定するためのセンサーの使用。

さらに、市内にLEDライトを設置するプロジェクトにも取り組みました。

ここで学んだことは、例えばテクノロジーが実際に使えて、拡張性があったとしても、誰がメインテナンスをするかということです。

メインテナンスするのは簡単なことではなく、またコストがかかるため、この辺のことに関してしっかりとコミュニケーションを取ることは実はとても重要。

創設者はよく製品に焦点を当てていますが、政府や投資家が分かるように伝えることができない場合が多い。

また、創設者への具体的なアドバイスとして私から言えるのは、「カスタマーディスカバリー」を実施し、顧客のニーズや要求をしっかりと把握することです。

開発をする前に、どのようなニーズが実際にあるのかを調べ、そこから「リバースエンジニアリング」することが大事ですね。

また、起業家からの観点から言うと、「ユーティリティ」の観点から製品開発をする必要があるということ。

本当に人々からの需要のあるプロダクトを作る必要があり、またそれにおいて製品のインターフェースはとても重要なんです。

仮にすっごい技術が問題を解決できたとしても、使いにくかったらユーザーも、投資家も集まらないでしょう。

例えば、私は予防接種や入院患者のケアを効率よくスケジュール管理する医者や看護師を対象としたアプリに関するプロジェクトに携わったことがありました。

実際に病院でアプリのデモをしたのですが、看護師はインターフェースを理解できませんでした。

また、みんな時間に余裕がなく、複雑で難解なインターフェースを学ぶ時間なんてありません。

病院で働いている人にとって、一秒はとても大事です。

その一秒で、ある人は生きられたり、死んだりします。

そのため、どれくらい簡単にテクノロジーを利用できるかということや、具体的にどのように生活を改善できるかということは非常に重要で、創設者は絶対にこれを考えなければなりません。

ーアリスさんは実際にICOアドバイザーとして活躍していましたが、いつ仮想通貨について知ったのですか。

大学院後に、私はアリゾナでコーチングをしながらテクノロジーに関するブログを始めたんですが、ある時にサンフランシスコに住んでいる友達がコインベース取引所について私に電話してきました。

えーと、これは2017年の5月くらいでしたね…。

私は家賃を払うのに苦しんでおり、また大学院の借金がありました。

この時に、もし簡単に早くリターンを得られるのならシンプルにいいなと思い、3000ドルのクレジットカードの制限まで全部使って、ビットコイン、イーサリアム 、ライトコインを購入。

ビットコインは2000ドル以下。

また、イーサリアム も97ドルくらいで、ライトコインは16ドルでした。

でも、市場が高騰する前に私のコインベース口座はハッキングされてしまいました。

これは、NEOをビットレックス取引所で購入しようとしていた時のことで、どのようにしてコインベースから送金すればいいのかがわかりませんでした。

ビットレックスのテクサポートへ電話をしたのですが、フェイクの番号へ電話してアカウント情報を教えてしまい…。

でも、その時に何かがおかしいと直感的思いました。

というのも、彼はとても早く電話に出て、5分後に彼は行かなければならないと言って切りました。

やっぱり何かがおかしいと感じたのでコインベースに入ったら、私の口座はゼロ。

IPアドレスはオハイオ州に登録されており、彼はロシア人ハッカーでした。

この経験からリスクマネジメントなどに関することに興味を持ち始めました。

また、仮想通貨を少しずつ学ぶにつれ、それが商品やサービスのために使えるp2p決済システムだけでなく、この業界はそれをサポートする基盤を構築していることに気づきました。

今ではこの技術がインターネットのような世界を変える技術だと思います。

ーアリスさんにとって、ブロックチェーンは何を意味しますか?

私は、ブロックチェーン技術が「効率性の悪い従来のシステムの代わりとなるもの」だと考えています。

例えば、P2P決済だけを考えても、ブロックチェーン技術が従来のビジネスのあり方を変化させる大きなポテンシャルを秘めていることが分かります。

従来のシステムでは5日くらい送金にかかったりしますが、スピードが命なビジネスには5日は長すぎます。

これがビットコインのいいところで、特に国を去る必要がある時などの緊急事態にはとても革新的ですよね。

また、仮想通貨のイデオロギーとしては、金融を始めとする様々な分野の民主化することかもしれません。

これは、いいことだと思いますが、完全に分散化できるという訳には行かないかも…。

というのも、歴史的に考えても人間はグループとして機能する必要があります。

そのため、個人的には社会にどのような分散型の仕組みが取り入れられるかが興味深いです。

M&A(合併と買収)の「ゴッドファーザー」と言われているDr. Weng Wei氏にインタビューをしたことがあるのですが、その人が面白いことを言っていました。

彼によると、ブロックチェーン技術は文明を前進するもので、技術革新にどのように適応できるかということがこれから国家が世界を先導できるかどうかを決めると言っていました。

これからは、どの国が最強の軍隊を持っているかではなくなり、どの国がイノベーションに適応でき、大衆へ影響を与えられるかが重要だと。

ーいつ頃ブロックチェーン技術に関するコンサルティングを始めたのですか?

最初は、ブロックチェーン技術関連の記事を書いていたり、動画コンテンツを作っていたんですが、そのこともあって企業からの連絡があり、多くの企業と協力するようになりました。

ICOアドバイザーの経験を通じて私が言えることは、プロジェクトの創設者が期日を守ってしっかりと報酬を払ってくれないことが多いということ。

また、一部の創設者は持続可能なビジネスを構築することよりも、投資家への「ハイリターン」を気にし過ぎているようにも感じられました。

でも、私の知り合いには、もっと良くない体験をした人もいましたよ。

例えば、創設者が全くコミッションを支払わなかったり、セクハラにあったり、知的財産が盗まれたり、またアドバイザーがインターネット上から消えるなんてこともあったそうです。

しかし、仮に私がもう一度やるかと聞かれたら「もちろん」と答えるでしょう。

なぜなら、私はいつも「契約書」を用意していたからです。

ブロックチェーン分野では、「ハンドシェイク(握手)」だけでビジネスが成り立つことはないです。

他のアドバイザーに対する私からのアドバイスは、全てにおいて「契約書」を通じて何かに同意し、事務弁護士を雇い、自分のビジネスをしっかりと守るべきです。

経験のある共同創設者がいたおかげで、このようなことは早い段階から学べた私はラッキーでした。

New Economies 共同創設者のルーカス・サービニは、リップル、スティーム、またオーガーなど他大規模なICOをアドバイスした経験があったため、私は速く学ぶことができました。

出典:Interview with Blockchain Research Institute

ーそもそもICOアドバイザーは、どのようなことをアドバイスするのですか?

まず、どのICOプロジェクトでもビジネスの基礎が絶対に求められるため、ちゃんとしたビジネス経験がある人はアドバイザーになれると思います。

例えば、私にはプロジェクトマネジメント、マーケティング、コンテンツ、戦略などの経験があるため、他の専門分野におけるこれらの経験をブロックチェーン分野に生かすことができます。

具体的に私がやったことは、コンテンツ作成とプロジェクトマネジメントでした。

何をする上でも、デジタルコンテンツは製品の普及を促す上で、とてつもなくパワフルなツールです。

動画、記事、ポッドキャストを始めとするコンテンツを提供することでコミュニティとコミュニケーションを図り、製品を分かりやすいように伝えてきました。

また、マネジメントの方では、よく創設者が壁にぶつかる、ピッチ資料やビジネスプランを書くことを含める投資家とコミュニケーションを取ることが主な活動でした。

ビジネスディベロップメントやマーケティングに関する資料を作るのは、どんなビジネスを行うにも重要なこと。

誰がブロックチェーン分野のアクセラレータかということをリサーチしたり、誰が投資家などを探したりなど、企業が資金調達を行うこともサポートしました。

また、プロジェクトに必要な人材、パートナー、また投資家や弁護士を探したりしましたね。

ーアリスさんは多くのICOプロジェクトにアドバイザーとして関わってきていますが、プロジェクト達は何か共通する問題を持っていましたか?

まず、投資家と金融経験者がブロックチェーン技術を理解できていなかったり、また規制を懸念してプロジェクトへ投資しようとしませんでした。

また、このような懸念をプロジェクトが十分に説明できていなかったようなことが多かったです。

例えば、投資家は「プロジェクトがどのように規制面における配慮をしているのか」という疑問を持っていましたが、起業家はそれについて知りませんでした。

そもそも規制自体しっかりしたものがなかったです。

そのため、「規制」がないことは、テクノロジーの発達を窒息させていた、とも言えますね。

次に、先ほど説明したように、創設者はアドバイザーに報酬を支払うことを約束していても、それを実際にしていなかったり。

また、「超ハイリターン」を約束するというものもありました。

例えば、創設者はアドバイザーに対してトークンで報酬を与える場合が多いのですが、その一部をロックアップしたり、また取引所にいっても買い手がいつもいるわけではないので、トークンを交換できなかったりします。

また、流動性も低いため、トークンを売ったら、どんどん価格は下がっていきます。

もちろんハイリターンを約束されても、それが本当に起こるわけでもないです。

ーどうやって仮想通貨やブロックチェーン技術の教育を促進できるでしょうか?

New Economiesは、テクノロジーや製品について「物語を語るように」人々へ伝えるということを意識しています。

出典:New Economies Host Alice Hlidkova Interviews meVu.bet Founders

私の友達が、本来なら妊娠が不可能な卵巣がんにかかってしまったのですが、彼女は幸いにも卵子を冷凍保存していたため妊娠することができました。

この一件を聞いて、これを機に私も自分の卵子を冷凍保存しようと思ったんです。

また、これは私が実際に冷凍保存をした時に聞いたのですが、ある人の卵子が他人の卵子と間違われたことがあったそうです。

そのため、子供が生まれたものの、3年後には母親が子供を返さなければならないという出来事が…。

もしあなたがこの子供の家族で、育ててきた子供がまさか自分たちのものではないことが分かったら…。

…ブロックチェーン技術は、このような問題を解決できます。

もし病院のシステムにブロックチェーンが導入されていれば、卵子のデータを追跡し、保存することができます。

卵子の取り間違いのようなものを防ぎ、子供を返さずに済んだはず。

これは、社会的な影響があるケースであり、非常に明瞭なユースケース。

このように、私がブロックチェーン技術の優位性を説明する時は、自分のストーリーを通じて共有します。

思い切って勇気を出して自分をさらけ出し、テクノロジーがどのように人間の基本的要求に関する問題を解決できるかについて語ります。

人間の基本的要求で、本当に問題があるようなものを、テクノロジーがどのように解決できるのかということをしっかりと一般の人に教えることができなければ、最新技術は意味がないです。

ーなぜ女性が仮想通貨分野に必要とされ、どうすればより多くの女性をブロックチェーンの世界へ呼び込めるでしょうか?

出典:THROUGH THE CHANGING GLASSのギャラリー

私のカーネギーメロンのメンターが「常にデータを見るべき」ということを教えてくれたのですが、女性が執行役員に一人でも入っている米国企業は収益が30%多いことが報告されています。

また、最も成功している企業のほとんどは、多種人種・多文化の企業です。

このようなことがあるため、グーグルは採用におけるクライテリアを女性のために下げ、より多くの女性が入社できるようにしました。

それでも、テクジャイアントのほとんどは60-70%以上の従業員が男性。

これは、スタートアップや小規模の企業では変化していますが、私は女性が仮想通貨・ブロックチェーン分野にも多くの価値をもたらすと思います。

女性を呼び込むために、私自身でできることはお手本を示して先導すること。

もちろんネガティブなコメントをされることもありますが、私はプライベートを話すことを恥ずかしがりません。

そもそも私のためではなく、女性にオプションを与えたり、テクノロジーの普及を促進するため。

また、「メンターシップ」と「スポンサーシップ」も非常に重要だと思います。

メンターシップは、どちらかと言えばとても慈善的。

辛い時に助けてくれたり、また時には自分を奮い起してくれますが、メンターは必ずしも自分のネットワークや投資家にアクセスしてくれるとは限りません。

一方、スポンサーはネットワークに女性を巻き込んでくれるチャンスを与えます。

これは、私の共同創設者がしてくれたことで、もっと多くのスタートアップがこのようなことをやれば、ビジネスはもっと成功するようになると思います。

ー最後に、今年12月31日には何を祝いたいですか?
うーん、そうですね (笑)

沢山のお祝いが頭に浮かびますね。

まず、私たちのメディアがもっと多くのインタビューを行ったり、他メディアとパートナーを組んで動画コンテンツを提供するということ。

また、新しい私の交際相手の出会いを祝ったり、子供を作ること。

継続して女性をブロックチェーン分野に呼び込み、コーチングとアドバイスしたり、アジア企業と提携すること。

ワールドエコノミックフォーラムでスピーチをすることも (笑)

これは今後5年のプランで、とても大きなゴールかもしれませんね。

ブロックチェーンは、既存システムを取り払うものではなく、それに基づいて新たなシステムを構築するためのものです。

「どのように技術を活用すれば誰もが利益を得られるようになるか。」

わたしはいつも自分自身に問いかけます。

でも、金融機関や政府機関が既に保持している権力を手放すことはないでしょう。

もしそうだとしたら、権力者たちはどのようにテクノロジーを使っていくことができるのでしょうか。

起業家は大きな権力を持つ機関から「力を奪うこと」を望みません。

では、私たちはどうすればそれらと共存できるのか…?

社会がより発展し、各々がグローバルな立場を確立できるようなツールを使えるようになることを、私は心から望んでいます。

  
以上、NewEconomies創設者兼ICOアドバイザーであるアリスさんのインタビューでした!

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