いつになる!?金融専門家「ビットコインETFは実質的に確か」

今年中に承認されるかは疑問視されているものの、依然として多くのクリプト投資家の注目を集めている、ビットコインETF。

市場を活性化させる「触媒」となることが期待されており、最近ではそれがいずれ実現することを示唆するようなコメントを寄せるSEC委員もいるようだ。

そんな中、著名金融アドバイザーであるエリック・エーデルマン氏も同様な見解を持っており、ビットコインETFが最終的に市場に登場するのは「実質的に確かだ」とCNBCとのインタビューで語った。

時間の問題!?ビットコインETF実現は確実か

「SEC(米国証券取引委員会)は、当業界が克服しなければならない正当な懸念を幾つか挙げている。しかし、最終的にビットコインETFを目の当たりにすることになるだろう。そのようなステージになって、やっと一般投資家に市場参加を薦められるようになる。」

このように述べたのは、2050億ドルの資産管理を行っているEdelman Financial Engies創設者、エーデルマン氏。


Bitcoin ETF ‘virtually certain,’ finance expert: Ric Edelman

2009、2010、2012、また2018年にバロンズから「独立したトップ金融アドバイザー」に選出された金融のプロだ。

そんな同氏によると、ビットコインETFの実現は「実質的に確か」であり、「唯一の問題はそれがいつかになるか」ということだという。

また、SECの一番の懸念が仮想通貨の「資産管理」にあると指摘したインタビュアーに対して、それは金融大手の市場参入により解決されるとした。

「(仮想通貨の)資産管理に関する問題の解決策として、フィデリティが大きな発表をした。また、キングダムトラストを始めとする、真剣な市場参加者がたくさんいる。 VanEckまたはBitwiseが、非常に短期間でSECが懸念する監視に関する問題を解決すると確信している。」

さらに、ビットコインETF申請の認可におけて大きな懸念材料となっている「市場操作」に関して、同氏はビットコインを「オイルやゴールド」と同じ分野に分類できるとし、支配下に置けない国際的に取引される金融商品に対して「SECは肩をすくめるしかない」と述べた。

仮想通貨に関する議論でよく挙げられる「価格変動の問題」だが、かねてよりポートフォリオの1%をBTC投資することを推奨している同氏によると、価格変動には大きな利点もあるという。

「一年に1500%上昇するような馬鹿げたレベルの価格変動は、賭けに勝てば大きなリターンを得られ、負ければポートフォリオの1%を失うだけだ。」

ビットコインETFが2019年に認可される可能性に対して悲観的な見解が多い中、米規制当局の動向に注目が集まる。

原典:A bitcoin ETF is ‘virtually certain,’ finance expert Ric Edelman says

ここまでの内容と考察

著名金融アドバイザーがビットコインETFが承認される可能性について言及したという、今回のニュース。

前述にもあった、ビットコインETFを巡る米規制当局によって挙げられている幾つかの懸念ですが、具体的には以下の4つがあると言われています。

市場操作 – 流動性が低く、規制が緩いスポット市場 (現物市場)は、潜在的に市場操作が行われる可能性がある。

価格変動 – ETFは、基礎となる金融商品の価格の動きと一致する必要があるため、仮想通貨のようなボラティリティのある市場において価格設定を行うことが困難。

流動性 – 投資金を直ちに清算できるように、十分な流動性を確保することが必要。

資産管理 – 先物ではなく、「物理的」に裏付けされているETFは、安全な資産管理が証明されなければならない。

また、「ポートフォリオの1%をビットコインへ割り当てる」というのは、実はエーデルマン氏だけではなく、多くの業界人によって提唱されています。

例えば、仮想通貨ウォレットXapo創設者兼CEOであるカサレス氏は、以前以下のように発言しています。


Bitcoin: The New Gold Standard

「最も馬鹿なことは、失っても問題のない額以上の資金をビットコインへ投資することだ。なぜなら、ビットコインはゼロになる可能性があるからだ。次に馬鹿なことは、ビットコインに全く投資しないことだ。なぜなら、ビットコインは価格がこれからも上昇する可能性があるからだ。」

CBOEを始めとする有力な市場参加者がETF申請を行っている中、それが承認されるのは「いつ」になるでしょうか。

何を基準にSECが上述の4つの懸念が「解消された」とするのかが気になりますね。

今後も米規制当局の動向や金融プロの発言に注目していきましょう!

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