Civic代表取締役、BTC市場には「来るべき痛みがもっとある」

今年は徐々に市場が回復するような兆候が見え始めるだろうと言われている、BTC市場。

しかし、直近での市場の動きからは、市場転換が見られるにはまだ少し時間がかかるだろうとみられている。

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そんな中、ブロックチェーン新興企業Civic (シビック)のCEOであるVinny Lingham (ビニー・リンハム)氏が、ビットコイン市場はここ数か月の間に更なる下落が起きる可能性がある、とCointelegraphのインタビューで語った。

出典:TECHNOLOGY ADOPTION – 2 BELIEFS YOU NEED TO UNDO

「直感」では3000ドルを割る可能性も
南アフリカ出身の著名企業家リングハム氏の見解では、大多数の人々は「仮想通貨に非常に懐疑的」になっているものの、それは「良いことだ」という。

それというのも、人々がそのように感じるのはテクノロジー「普及サイクル」において自然なことであるそうだ。

出典:”Bitcoin Is My First Love” | Hodler’s Digestからのスクリーンショット

しかし、同氏は仮想通貨が主に投機的な媒体としか使用されていなく、現実世界における仮想通貨の利用が「最小限」だと指摘。

価値のある製品、解決策およびサービスを提供することによって、仮想通貨業界は「自らを証明する必要がある」と続けた。

またブロックチェーン企業のCEOを務める同氏によると、多くのプロジェクトは「非現実的」であり、現在の開発速度では達成できない可能性が高いとのこと。

市場に出回っている全てのトークンの内、「3〜5パーセント」のみが弱気市場を乗り切ることができる、と付け加えた。

さらに、「物事が良くなる前に物事は悪化する」と述べた上で、「来るべき痛みがもっとある」と主張。

2018-2019の弱気市場未だ長期的な底値を付いていないとし、同氏の「直感」では3000ドルを下回る可能性があるとした。

そして、今後数カ月の間にBTC価格が「3000ドル-4000ドル」の範囲を上回らなければ更なる下落が見られる可能性があるとし、またそれが「ずっと続くだろう」と付け加えた。

ブロックチェーン製品が軒並み登場するだろうと一般的に言われている2019年上半期だが、BTC市場は依然として冷え込みが続く可能性もあるようだ。

原典:Calling Crypto a ‘Harsh Mistress,’ ShapeShift Announces Major Layoffs

ここまでの内容と考察

シビックCEOであるリンハム氏が、ビットコイン市場で更なる下落が起きる可能性を示唆したという、今回のニュース。

今年中旬頃から強気市場へと変化する兆候が見られ始めるという見解もありますが、果たしてビットコイン市場は2017年の年末のような激しい上昇を再び見せることはあるのでしょうか。

ちなみにですが、ブロックチェーンを基盤とするID管理サービスを提供するシビックは、Fortune500にもリストアップされているJohnson Controls (ジョンソン・コントロールズ)社と提携しています。

また、プロダクトの利便性・実用性に焦点を当てる同プロジェクトは、数多くの仮想通貨プロジェクトとも提携しており、例えば急速に普及している「ブレイブブラウザ」を開発しているブレイブ社とも協力中。

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これからは、やはり「アイデア」だけでなく、実現可能&利便性のある製品の登場が必要不可欠なのかもしれませんね。

今後も仮想通貨エコシステムを拡大させるようなプロジェクトやクリプト製品の登場に期待していきましょう!

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