史上初、SPiCEトークンが「規制されたプラットフォーム」で取引開始!

大波が来る」と多くの専門家が口を揃えているものの、普及するにはまだ時間がかかると見られている、セキュリティトークン。

各管轄下の法律を厳守しながら有価証券などをトークン化する同トークンは、ICOで販売されるトークンよりも規制面で明確であり、より多くの投資家を惹きつけるだろうと言われている。

>>SWARM 創設者が語る「証券がトークン化する新時代の幕開け」

そんな中、ベンチャーキャピタルSPiCE VC(スパイスVC)が発行したセキュリティトークンが、OpenFinance Network(オープン・ファイナンス・ネットワーク)に上場することが発表された。

これによりSPiCEトークンは、米国の規制された取引プラットフォームで取引される最初のセキュリティトークンとなった。

史上初!「セキュリティトークン」がついに一般人の手に

昨年シンガポールに設立され、「STO (セキュリティトークンオファリング)」を通じて約1500万ドル(約17億円)を調達することに成功している、スパイスVC。

株式、不動産、また商品に至るまで資産クラスをトークン化することで、トークン価値を実世界の資産で裏打ちし、それの保有者へその資産の所有権が与えられる「セキュリティトークン」にどのVCよりも先に目を付けた、先見性があり優秀なプロジェクトだ。

そんなスパイスVCが発行したトークンである「SPiCEトークン」が、米国で規制されたオープン・ファイナンス・ネットワークへ上場することが決定した。

スパイスVC共同創設者であるTal Elyashiv(タル・エリアシブ)氏は、

「SPiCE VCの投資家は10〜15年間は、(エグジットまで)拘束されないい。投資家が投資するのはトークンであり、デジタル契約のように考えてほしい。それらは証券であり、トークン所有者にポートフォリオのパフォーマンスに対する経済的権利を与える。 したがって、イグジットがある場合、純収益は比例的な方法ですべてのトークン所有者に分配される。」

尚、同VCのもう1人の共同創設者であるAmi Ben David (アミ・ベン・デイビット)氏によると、米投資家以外の投資家は来週月曜日からSPiCEトークンを取引可能な一方、米投資家は2019年3月まで待たなければならないとのことだ。

セキュリティトークンの大波は、実はもうそこまで迫っているのかもしれない。

原典:Global VC firm’s token to trade on U.S.-regulated trading venue

ここまでの内容と考察

SPiCEトークンが、ついにアメリカの規制された取引所へ上場するという、今回のニュース。

一般人が簡単にセキュリティトークンの取引ができるようになるため、多くの人がこれをきっかけにセキュリティトークンの存在を知ることになるかもしれませんね。

ツイッター上では、デイビット氏が以下のようなコメントをしていました。

「これはテストではなく、規制されていない(よくICOで使用される)ERC20でもない。一般人がセキュリティトークンを取引する最初の取り組みだ。」

ちなみにですが、ナズダックのチェアマンであるRobert Greifeld (ロバート・グライフェルド)氏もセキュリティトークンに可能性を見出しており、既にセキュリティトークンプラットフォームへ移行する計画を明らかにしています。

>>ビットコイン救世主、「ブロックチェーン革命のポテンシャルは何よりも大きい」

果たして日本でもセキュリティトークンに関する取り組みが活発になるのでしょうか。

今後も、これから市場拡大が期待されているセキュリティトークン市場に注目していきましょう!

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