ビットコイン価格15%アップ!底値打ちはまだか

機関投資家の市場参入を促進するような報道が多い中、直近での下落がなかなか止まらなかった、ビットコイン市場。

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そんな投資家が頭を抱えたくなる状態が続いていた中、BTC価格が15%急騰したことが確認された。

底はまだか!?ビットコイン市場急騰

モルガンクリークのデジタル資産部門が「底の底まで買う」と発言している中、今年最安値を更新し続けていた、BTC価格。

底値が3000ドル前後だという見解が多い中、前述にもあったように、ビットコインの価格が15%ほど短期間で上昇した。

3776ドルで昨日スタートしたBTCUSD取引は、その日の高値を維持し続け、最終的4350ドルまで上昇したことが確認された。

尚、現在は4250ドル付近で取引されている。

しかし、CCNの報道によると、弱気相場が依然としてBTC市場を席巻しており、BTCUSDが上図の破線で引かれたトレンドラインを上回らない限り、それが継続するという。

また、今回の価格上昇はあくまでもそれが再び下降する前に短期的に形成されたものに過ぎず、3500ドルの価格帯が再び試される、と分析。

さらに、3500ドルが底値という保証はないと強調し、一年近く信頼性を証明していた6000ドルのサポートのように何度もその価格帯でのチャートの動きを確認しないといけない、と釘をさした。

ビットコイン市場が久しぶりの上昇をみせる中、同市場に大きな影響を及ぼす米ドル市場でも動きがあったようだ。

FRB (米連邦準備制度理事会)議長であるJerome Powell (ジェローム・パウウェル)氏が、米国の金利が中立水準よりも「わずかに下回っている」と発言したことをきっかけに、米ドル安が進んでいる。

これにより、英ポンドやユーロドルなどの競合通貨は一時的に上昇しており、今回のBTC価格急騰も同じタイミング発生した。

直近の底値が3000ドル付近と言われている中、果たしてビットコイン市場は年末にどのような動きを見せるのだろうか。

原典:Bitcoin Price Surges 15% in Rebound Action — Has It Bottomed Already?

ここまでの内容と考察

ビットコイン価格が15%以上急騰したという、今回のニュース。

BTC価格の底値はこれからだという見解もある中、今後どのような動きが見られるでしょうか。

ビットコイン価格の歴史的な動きに関して、ツイッター上では以下のような声が挙げられていました。

日々の値動きに注目するのは「馬鹿げている」という業界人の声もある中、どうしても気になってしまう、年末のBTC価格。

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機関投資家の市場参入が予想されている来年Q1にも注目しながら、今後も仮想通貨市場の動きを追っていきましょう!