Nvidiaピンチか、イーサリアムGPUマイニングではもう儲けられない!?

自家用コンピューターで空き時間にETHマイニングを行い、ちょっとしたおこずかいを稼ぐことは、もう不可能なようだ。

リサーチ企業の報告によると、弱気市場とASIC機器の普及が大きなマイナス要因となり、GPUを使用するイーサリアムにおけるマイニングの採算性が「ゼロ」になったという。

GPUマイニングはこれからずっと無理!?ASIC機器が完全にマイニングを制覇

「2018年第3四半期における、仮想通貨のGPUマイニングの売上高はほとんどなかったと推測できる…イーサリアム価格が2018年の初めから70%以上下落したため、第3四半期のマイニングの採算性は継続して低下した。」

上述のように報告したのは、世界貿易・テクノロジー調査ファームである、Susquehanna (サスクエハナ)社。

同社によると、 GPUを使用したETHマイニングによる一か月の収益が、2017年の夏には約150ドルであったことに対して、今月11月にはそれが「ゼロ」にまで減少したという。

それというのも、PoWマイニングを使用する仮想通貨において、GPUはBitmain(ビットメイン)社やBitfury(ビットフューリー)社などが提供する性能の高い製品に太刀打ちできない。

それを如実に表すかのように、GPUマイニング用のグラフィックカードを販売する米大企業Nvidia (エヌ・ビディア)は、クリプト事業から手を引いている。

>> 米国大企業Nvidia 、マイニングなどの仮想通貨事業に終止符を打つ

また、サスクエハナ社の半導体アナリストであるChristopher Rolland (クリストファー・ローランド)氏によると、GPUマイニングによる採算性は今後も継続して見込めないとのこと。

ETHマイニングに関わらず、PoWアルゴリズムを採用する仮想通貨のマイニングを始めるハードルが数年前よりもグッと高くなっている現在、高価な機器を購入できるマイナーの「中央集権化」は、既にマイニングの前提となっているのかもしれない。

原典:Ethereum GPU Mining Profitability Has Declined Dramatically: New Research

ここまでの内容と考察

GPUを利用したETHマイニングの採算性が無くなったという、今回のニュース。

やはり競争率が激しいASIC市場でマイニング機器の性能が以前よりも大幅に向上している中、なかなかGPUで競争するのは難しいようですね。

マイニングに関して、ツイッター上ではETH価格とGPUマイニング採算性に関して以下のような声が挙げられていました。

イーサリアム価格とGPUマイニングの収益性がほとんど一致していたようですね。

やはり仮想通貨マイニングを行えるのは、大企業だけになっていくのでしょうか。

ASCI機器に対抗する仮想通貨Monero(モネロ)などの主要仮想通貨に注目ですね。

今後も仮想通貨マイニング市場の動向を詳しく見ていきましょう!

 

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