Bloombergアナリスト、BTC価格は「1500ドル」へ向かう

Bloombergアナリスト、BTC価格は「1500ドル」へ向かう

直近の「底値」は3000ドル近辺だろうと多くの仮想通貨アナリストから見られている、ビットコイン。

しかし、ブルームバーグ市場アナリストによると、BTC価格は1500ドルへ向かうという。

現在のトレンドは、「価格の低下、ボラティリティの低下、投機の縮小」

仮想通貨プロジェクトが相次いでリストラや従業員解雇を発表するほどクリプト新興企業を追いやった、今年11月の仮想通貨市場。

>>主要ETC開発チーム、資金が足りなくプロジェクト打ち切りへ

それに拍車をかけるように、BTC市場で「売り注文」が再び増加し始めたことが確認されたようだ。

「ビットコイン価格が1500ドルへ下落するのを防ぐものがあまりない…投資家が出口への急いでいる。」

上述のように現在のBTC市場を分析したのは、ブルームバーグのテクニカルアナリストであるMike McGlone (マイク・マックグローン)氏。

同氏によると、ビットコインは更なる「下方方向への勢い」に乗っているようだ。

それというのも、ADI(平均指数指数)という指標におけるビットコインの数値が、今年7月以来の最高値を更新しており、これは「高レベルの下降トレンド」を意味するという。

この事実を踏まえた上で、今年最高値から81%下落した現在の市場価格から、さらに60%程低下した「1500ドル」までBTC価格は下落する、と同氏は見ているようだ。

また、同氏はBCHハードフォークや年末調整の影響について言及し、それらが「下向きの勢いを触媒する」と考察した。

「ハードフォークは、この技術が初期段階であることを顕著に伝える重要なものとなった。お互いが破壊し合うような狡猾な特徴を持っている。金融機関はそれらから離れるのがベストだと見ているだろう。」

さらに、ICOプロジェクトに対する規制強化やビッコインETF申請を承認することに躊躇するSECについて言及した後、

「トレンドは価格の低下、ボラティリティの低下、投機の縮小、(価格が変動しない仮想通貨を総称した)ステ―ブルコインの優位性が見られる。」

と直近の市場トレンドをまとめ、仮想通貨が堅実な価格ベースを確立する必要があるものの、現在の市場はそのような基盤に「近くない」とした。

ビットコイン市場の更なる下落を示唆するのは、同氏だけではない。

ビットコイン奨励家として知られているモルガンクリークキャピタル創設者のAnthony Pompliano(アンソニー・ポンプリアーノ)氏は、BTC価格の底値は市場急騰時の最高値から85%下落した「3000ドル付近」になると予測している。

>>Morgan Creek社ポンプリアーノ氏、BTC価格の底値は「3000ドルあたり」

一方、ウォールストリートの著名市場アナリストTom Lee (トム・リー)氏は、ビットコインの年末価格が1.5万ドルに達するという見解を依然として保っている。

市場の下落は業界の活動を反映していないとの見解もある中、今月のBTC市場の動きに注目が集まる。

原典:Bitcoin Price Will Likely Fall to $1,500: Bloomberg Analyst

ここまでの内容と考察

BTC価格が1500ドルへ向かうことを示唆した報告書をブルームバーグアナリストが公開したという、今回のニュース。

世界金融大手が軒並み市場参入しているというファンダメンタルズが強調されている中、テクニカル分析上では更なる下落が予想されている仮想通貨市場。

ちなみにですが、仮想通貨業界で有名なウォールストリートの市場アナリストであるSpencer Bogart (スペンサー・ボーガート)氏は以下のようなツイートをしていました。

「2018年の下半期は、ビットコインが弱気の人の手から、5年以上の長期投資をする強気の人の手へ渡った。」

上述のように考察するのは同氏だけでなく、著名アナリストPeter Brandt (ピーター・ブランド)氏も同様な意見を述べています。

>>直近のBTC市場の動きをどう見る!?市場アナリスト達の見解は?

市場が低迷する仮想通貨業界ですが、果たして今後はどのような動きがみられるでしょうか。

機関投資家の市場参入やブロックチェーン製品のローンチが予想されている来年Q1には特に注目ですね。

>>ビットコイン救世主、「ブロックチェーン革命のポテンシャルは何よりも大きい」

様々な憶測が憶測を呼んでいる中、コインの性質上「投資家心理」に非常に影響されやすいビットコインですが、今後も市場の動きを追っていきたいですね!