敏腕アナリスト、ビットコイン年末「1.5万ドル説」は固い 

敏腕アナリスト、ビットコイン年末「1.5万ドル説」は固い 

BTC価格が重要な価格帯を下回っている中、長期的に見たビットコインのファンダメンタルは「確立している」と唱える人物がいる。

かねてより年末BTC価格の予想を繰り返しているウォールストリートの敏腕アナリストによると、直近の市場急落は、年末にビットコイン価格が「1.5万ドル」へ上昇するという同氏の予想を変化させないという。

テクノロジー業界全体がダメージを受けている!?年末BTC価格はいかに

「世界市場で流動性が枯渇している…成長株、テクノロジー、FAANGが圧力を受けると、ビットコインもそれにつられてダメージを食らう」

(*FAANGとは、Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Googleのこと。)

上述のように語ったのは、Fundstrat Global Advisors(ファンドストラット・グローバル・アドバイザー)共同創設者である、Tom Lee(トム・リー)氏。

同氏によると、FAANGを始めとするテクノロジー業界全体の下落がビットコイン価格へ大きく影響しているという。

しかし、ビットコイン市場の行く先に関して、同氏は楽観的なようだ。

機関投資家による市場参入がクリプト市場を拡大させるとし、それには規制当局による仮想通貨規制の明確化が必須だと強調した。

また、ビットコインの将来性について、

「世界がデジタル化されている中、デジタル資産は重要となるだろう」

と語り、長期的に見たファンダメンタルズ上でのBTCの価値が現在の価格に反映されていないとした。

インタビューの締めくくりとして、今週末の米国感謝祭の夕食で、「BTCを購入するように誰かに勧めるか」という皮肉を交えた質問に対し、同氏はビットコインに対する見解は「世代によって違う」と反論した。

BTC価格が最安値を更新し、市場がますます冷え込む中、同氏のビットコインに対する熱い信念は揺らいでいないようだ。

原典:Doubling Down: Tom Lee Won’t Abandon $15,000 Year-End Bitcoin Price Forecast

ここまでの内容と考察

かねてよりビットコインに関する強気発言を繰り返していたリー氏が、年末のビットコイン価格や現在の市場について言及したという、今回のニュース。

以前同氏は、ビットコインマイニングの「損益分岐点」について言及していましたが、その発言をもとにすると、マイニングコストが収益を上回っているというのが現状。

>>クリプト市場アナリスト、BTC価格年末2万ドル説から「1.5万ドル説」へ

しかし、そもそも投機を目的としていない多くのクリプト業界の人間は、ビットコインの将来性に依然として強気です。

「私は昨年まで仮想通貨について何も知らなかった。価格に関する記事がきっかけで、ビットコインが何であるかを知った。確かに価格に関する話題が私をこの業界へ連れて来たが、価格は私を追い出せない。これは、私に言えることだけではないことを保証する。 ウイルスは広がり続けている。」

この同氏が言う「ウイルス」というのは、クリプト業界でよく使われる言葉で、「非中央集権化」を促進するなどの仮想通貨に関する思想が広がることを意味します。

また、DOGECOIN(ドージコイン)創設者は以下のように語っています。

「BTC価格が5000ドルを下回ることは、安全で、分散化された、デジタルな価値の交換手段の必要性を失うことにならない。投機家やギャンブラーが、技術を過大評価し過ぎていることを示す。」

法定通貨を踏まえた上での仮想通貨という「非中央集権型のオプション」が現時点であるのは、歴史的にもかつてないこと。

>> 英国政治家、中央銀行は「犯罪的なスキャンダル」

今後も人類史上初の試みをする仮想通貨業界の動向に注目していきましょう!

 

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