10年後のビットコイン、米著名投資ファームCEO「何十億という人々に使用される」

世界の「基軸通貨」になったら、コイン価格が100万ドル(約1億1100万円)にまで膨れ上がるだろうと言われている、ビットコイン。

このような話は、「夢のまた夢」だろうか。

金融業界経験者がこれに関して悲観的な見解を示している一方、投資会社Pantera Capital (パンテラ・キャピタル)のCEOであるDan Morehead (ダン・モアヘッド)氏は、将来的に数十億の人々がビットコインを使用するだろうと見ているようだ。

冷え込む2018年BTC市場、問われるビットコインの将来性

「6〜8年前、100万人のBTCユーザがいたが、現在では5千万の人々がビットコインを使用している… 10年後には、ユーザー数が数十億人に達するだろう」

上述のように語ったのは、ビットコインに強気な発言を繰り返すパンテラ・キャピタルのCEO、モアヘッド氏。

過去に米投資家Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏がビットコインを「殺鼠剤」と表現したことに対し、「ビットコインが殺鼠剤なら、銀行がネズミだ」と反論した人物だ。

そんな同氏によると、仮想通貨やブロックチェーン技術の認知度は高まっており、それらの普及も既に始まっているという。

例えば、IBMを始めとするグローバル大企業はブロックチェーンと仮想通貨に積極的。

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また、証券取引所がビットコインに関する取り組みを開始していたり、米資産運用大手フィデリティが仮想通貨資産管理サービスの展開を発表したことについて同氏は言及した。

しかし、クリプト業界にはまだまだ課題も多いようだ。

その一つとして、仮想通貨取引所が「不手際で高価」だと同氏は主張し、それが大衆への普及を妨げているとした。

また、ブロックチェーン技術の「拡張性」について、その致命的な問題を認識した上で、

「今後2年間ブロックチェーンの拡張性問題に注力することで、1秒間に数万件のトランザクションを処理できるようになる」

と楽観的な見解を述べた。

今後10年間の展望としては、コーヒーを購入するなどの日常的な決済がビットコインで行えるようになると同氏は見ているようだ。

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また、P2P取引が「銀行、クレジットカード会社、国際送金会社」の必要性を失くすと語った。

BTC市場の短期的な動きに注目が集まりがちだが、パンテラ・キャピタルCEOは、世界規模で進むビットコインの長期的な普及に注目しているようだ。

原典:Pantera Capital CEO: In a Decade Billions of People Will be Using Bitcoin

ここまでの内容と考察

米投資ファームCEOのモアヘッド氏がビットコインの将来的な普及や現在の課題について語ったという、今回のニュース。

その名を誰もが一度は聞いたことのあるような存在となったビットコインですが、世界の基軸通貨くらいになるまで成長するには、まだ時間が掛かるかもしれませんね。

ビットコインの将来性について、ツイッター上では以下のような声が挙げられていました。

「ユーロが誕生してから16年。ビットコインが誕生してから10年。どちらもデジタル通貨だが、一つは政治家に支配され、その価値は政策によって下がる。もう一つは、オープンソースコードによってコンロールされており、(政策などにより)価値を下げることができない。どちらの方が30年生き残るだろうか?」

果たしてビットコインで簡単に飲み物や食べ物を購入できるような日は来るのでしょうか。

新規投資家だけでなく、仮想通貨ユーザーを増やすために、クリプトに関する「知識の共有」が重要となってくるかもしれませんね。

今後もビットコインの世界的な普及に注目していきましょう!

 

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