コーネル大学教授も絶賛、ロケット団が開発した新プロトコール「Avalanche」

コーネル大学教授兼Ava Labs創設者であるエミン・ガン・シラー氏が、Avalancheプロトコールを採用した「Avaコイン」をローンチすることをブルームバーグが報道した。

 
 
想通貨業界で特に競争率の高い「分散型プラットフォーム」の分野において、番狂わせを予想させるような新たなダークホースが現れる。

最近テストネットが公開されたAva Labsが開発を手掛ける「Avaコイン」のローンチがまもなくだという。

同コインがベースとしている「Avalancheプロトコール」は、既存のプロトコールと比較するとより拡張性があり、また名立たるベンチャーキャピタルや投資家の目を引くような魅力があるようだ。

サトシもビックリ!?ロケット団の新プロトコール

シラー氏が率いるブロックチェーン新興企業Ava Labsによって手掛けられるAvaコインは、今年初めにAndreessen HorowitzやPolychainなどの名立たるベンチャーキャピタルから600万ドルの資金調達に成功している。

シリコンバレーからの注目度が非常に高い理由には、(人気アニメ『ポケモン』でお馴染みの悪役と同じく)「ロケット団」という名の匿名グループによって昨年リリースされた「Avalanche (アバランチ)」プロトコールを同仮想通貨が採用していることが挙げられるようだ。

出典:Snowflake to Avalanche: A Novel Metastable Consensus Protocol Family forCryptocurrencies

Avalancheプロトコールは、Hedera Hashgraphなどが採用してることで話題となった「ゴシッププロトコール」の概念がベースになっており、新しいコンセンサス(合意)に対してランダムにグループ化されたノード全てが最終的にそれをリーダーなしで賛成するというもの。

しかも、これを既存プロトコールと同様なセキュリティを保って実現するだけでなく、効率性も大幅に向上できるという。

コンピューターサイエンス教授のシラー氏によると、同プロトコールは「10,000ノードから最大1000万ノード」まで拡張できるように設計されているそうだ。

また、ホワイトペーパーによると一秒間における取引処理件数は最大1万件とVisaを上回り、また「1.35秒」で取引が承認されるという。

拡張性問題に苦しむ既存分散型プラットフォームとの相違点は他にもあり、Avaシステム内のノードはそれぞれ異なる特性を持つことが可能で、さまざまな機能を自由に試すことが出来るそうだ(=プラグアンドプレイ可能)。

例えば、一部のノードが高い匿名性を提供する「zk-SNARKS」を実装し、他のノードとの「Interoperability(相互運用性)」を保つことが出来るという。

それでも、イーサリアムの拡張性問題の解決策の一つである「Casper」の開発をリードするブラッド・ザムフィアー氏など、一部の業界人からAvalancheプロトコールは批判されているようだ。

また、具体的にどのようなユースケースでどんな企業によって使われ始めるかは明かされていないが、シラー氏は「大企業をパートナーに加えられるように動いている」とコメントしたという。

大衆向けアプリが実際に稼働できる能力を持つと言われているAvaプラットフォーム誕生により、ブロックチェーンが社会へより広まりやすくなるかもしれない。

 
 


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