米トランプ大統領&中国著名経済学者、ビットコインの価格変動を大批判


中国著名経済学者アンディー・シー氏が、仮想通貨の価格変動を理由にビットコインが「通貨になれない」と主張したことをKoreanTimesが報じた。


 
 
 
 
際規模で取引されているのにも関わらずサムスン社よりも時価総額が小さいビットコインだが、依然としてそれの価格変動は様々な金融専門家から批判されている。

もちろん数年単位で見ると法定通貨全てに対して価値が高まっているビットコインだが、多くの専門家が指摘するように短期的なボラティリティは否定し難い。

どうやら中国著名経済学者や米国大統領もビットコインの価格変動には納得がいっていないようだ。
 
 
ビットコインはアジア人の「ギャンブル」?
 
2013年にブルームバーグ誌によって「金融業界で最も影響力のある50人」の一人に選出されたアンディー・シー氏によると「中国人、韓国人、日本人」にとってビットコインは「ギャンブルだ」という。

また、米国を拠点とするトレーダーは東アジアから「お金を儲けている」と指摘し、このような「ゲーム」が続くように事を運んでいくと述べた。
 

ウォールストリートはシカゴに先物市場を開設した。そこのトレーダーは、(BTC価格が)高い時に(市場を)押し戻すことができる。東アジアの人々がパニックになって逃げるまで彼らはそれを押し下げるだろう。

 
さらに、価格変動が激しいBTCは「法定通貨を代替しない」と主張。

政府がビットコインを使って「債券を発行できない」ため、それが「通貨になることはない」と付け加えた。

また、世界中の中央銀行や政府からも注目を浴びているフェイスブック主導のリブラコインは「器用なマーケティングだ」と述べ、次のように続けた。
 

(ビットコインの)代替となるようなものの供給を増加させるフェイスブックのリブラコインは、ビットコインにとって良くない。しかし、心理的な効果として(BTCが)より合法的になりつつあるように人々へ思わせる。

 
 
米トランプ大統領も「ファンではない」
 
ボラティリティの大きいBTCが通貨に成り得ないと主張するのはシー氏ではない。

ついにビットコインに関して呟いた米国大統領ドナルド・トランプ氏は、仮想通貨バッシングの決まり文句となっている価格変動や仮想通貨が犯罪目的に使用されることを指摘し、「ビットコインのファンではない」と述べた。

 

お金ではないビットコインや他の仮想通貨のファンではない。非常にボラティリティがあり、価値に根拠がない。規制されていない仮想通貨は、麻薬取引やその他の違法行為を含む非合法な行為を促進する可能性がある。

 
前述にもあったように、特に従来の法定通貨の特徴、役割、また機能を通貨の前提とし、(現時点では)価格変動が激しいクリプトは中央銀行の直接的な影響下にある法定通貨を代替しないという意見は多い。

しかし、長期的には常に法定通貨に対して上向きに推移している(=対米ドルで強まっている)BTCは、現時点では政治・経済情勢の影響を受けないヘッジ手段または価値の保存手段としては十二分なパフォーマンスを見せている。

また、現在のところ、グローバルマーケットで取引される資産としては(一般的なコモディティと比べると)非常に小さい時価額を持つBTCのボラティリティが激しいのは必然的なことかもしれない。

そもそもビットコインを始めとする仮想通貨は価格変動を抑えるために意図されたものではないとの指摘もある中、今後ビットコインに対する政治家や金融専門家からの見解が変化するかに注目だ。
 
 


 
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