米セキュリティトークン発行企業、リップルやコインベースから資金調達成功!

いずれは10兆ドル規模まで市場が拡大するといわれている、セキュリティトークン市場。

Nasdaqを始めとする世界中の証券取引所が、それに関する取り組みを既に開始している。

>>株式市場も注目?ナスダックがSTOで仮想通貨業界参入へ

そんな中、セキュリティトークン発行プラットフォームを展開する企業Securitize (セキュリタイズ)が、シリーズAの資金調達ラウンドで約1300万ドル(約15億円)を調達したと発表した。

リップル社も投資済み!有価証券トークン化プラットフォーム「Securitize」

「従来の証券業界がグローバル規模でトークン化され始めている。このチャンスを掴むために、ラテンアメリカからアジア太平洋地域、および世界の他の地域に事業展開し、エンジニアチームと地理的範囲を拡大する。」

上述のように語ったのは、セキュリティトークン発行プラットフォームの「パイオニア」とも称賛されるセキュリタイズのCEO、Carlos Domingo (カーロス・ドミンゴ)氏。

現在約7兆ドルと評価されている証券業界を、より透明性が高く、監査可能で、瞬間時取引を容易にするために、「分散型台帳技術に移行させたい」という。

出典:Securitize 公式ページ

そんな同氏率いるセキュリタイズが今回の調達した資金は、事業拡大のためのコストに加え、投資家関係の合理化、流動性やコンプライアンスの取り組みを強化、また資本形成を維持することを促進するために使用されるようだ。

尚、同社が実施したシリーズAの資金調達ラウンドには、以下の名だたる米ファンドが参加した。

・Blaockhain Capital
・Coinbase Ventures
・Xpring (リップル社)
・OK blocckchain Capital(OKEx取引所)
・Global Brain
・NXTP

今回の発表を受け、リップル社ベンチャーキャピタル「Xpring(スプリング)」のシニア・バイス・プレジデントであるEthan Beard (イーサン・ビアード)氏は、

「セキュリタイズは、素晴らしいチームだ。コンプライアンス、流動性、および容易に取引可能なデジタル資産でプライベート証券市場を開放することに重点を置いている。」

と期待のコメントを寄せた。

これから大波が訪れると言われれているセキュリティトークン市場に注目が集まる。

原典:Coinbase Backs Security Token Startup’s $12.7 Million Funding Round

ここまでの内容と考察

セキュリタイズ社が、仮想通貨業界の名だたるファンドから資金調達することに成功したという、今回のニュース。

今後はやはりセキュリタイズのような一企業が運営するセキュリティトークン発行プラットフォームや、その発行プロセスすらも民主化するような「ポリマス」のようなプロジェクトがより注目を集めるかもしれませんね。

>>Polymath共同創設者、プロジェクトの現状やセキュリティートークンの未来を語る

セキュリティトークンに関して、ツイッター上では以下のような声が挙げられていました。

しかし、ICO市場が完全になくなるなんてことはないかもしれません。

製品が完成していないようなスタートアップではなく、実際に確立しているビジネスが既に需要のあるサービスをユーティリティトークンとして販売することのデメリットが少ないことは事実。

ICO市場でも「投機」が減り、投資対象となるようなプロジェクトも増えるかもしれませんね。

今後も従来の資金調達方法を大きく改革したセキュリティトークン市場やICO市場に注目していきましょう!

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