コインギーク創設者、オリジナル「BCH」はもう存在しない !?

ビットコインキャッシュのハードフォークが実施されてから早くも1週間が経とうとしている中、ハッシュ戦争の中心にいる人物達は、今何を思っているのだろうか。

>> 生き残れるのは1つのコイン!?「BCHハッシュ戦争」のキープレイヤーに注目!

Bitcoin SVを奨励するCoinGeek (コインギーク)創設者、Calvin Ayre (カルビン・アイアー)氏によると、「Bitcoin ABC」と「Bicoin SV」は、完全に異なる二つのチェーンだという。

Bitcoin ABCは、「ビットコインでもビットコインキャッシュでもない」

オンラインカジノを運営していることでも有名な、nChain (エヌ・チェーン)開発チームが推奨するBitconi SVバージョンのBCHを支持するコインギーク創設者、アイアー氏。

そんなアイアー氏がコインギークの公式ブログで、先週15日に実施されたBCHハードフォークについて語った。

まず、同氏は、Bitcoin.comマイニングプールがBTCネットワーク上で使用していたハッシュレートをBCHで使用したとし、それを「不正行為」だと主張。

ハッシュ戦争は長期戦だと付け加え、レンタルしたハッシュがなくなるまでハッシュパワーを使用するとした。

また、Bitcoin SVネットワーク上で「64MBブロック」が生成されたことについて同氏は言及し、

「ビットコインが元々設計されていたように、それが拡張可能だということを世界に証明できたと思う。」

と述べ、ブロックサイズを1年後には「1GB」まで拡大できる、と期待のコメントを寄せた。

最後に、ハッシュ戦争の平和的な解決策として、両開発チームへ「ビットコインキャッシュ」という名前を捨てるように勧めた。

同氏によると、今はもうBCHは存在しなく、Bitcoin ABCとBitcoin SVという二種類のネットワークへ分裂したという。

「Bitcoin ABCのコインをBAB、Bitcoin SVのをBSVとして全ての取引所が表記することを受け入れる。しかし、ABCチェーンに使用されているWormholeトークンプロトコルが、技術的にビットコインとは異なるため、それがビットコインでないことを意味すると私たちは見ている。また、全てのウォレット、決済処理サービス業者、および他のサービスプロバイダーにも同様な取り組みを実施して欲しく、ABC派閥にも私たちと協力してこれを進めたいてほしい。そのためには、両者が互いのチェーンを攻撃しないことに同意し、市場で別々の製品として競合するようにする。基本的には、両者がBCHの名前を放棄し、新たなスタートをする。」

Bitcoin SVを推奨する自称サトシ・ナカモトが依然としてBitcoin ABCに対抗的な姿勢を取り続けている中、両開発チームはBitcoin Cashという名前を捨てることができるのだろうか。

原典:Bitcoin Cash: BSV Backer Calvin Ayre Now Wants a Permanent Split

ここまでの内容と考察

コインギーク創設者であるアイアー氏が、BCHハッシュ戦争や妥協策について言及したという、今回のニュース。

独立心の強いメンバーが両チェーンの背後にいる中、果たしてビットコインキャッシュの名前を捨てることはできるのでしょうか。

ツイッター上では、アイアー氏とライト氏を嘲笑するように、バー氏が以下のようなツイートを挙げていました。

今回の報道は、「ビットコイン」という名前を巡って議論が激化していた昨年のBTC/BCHのハードフォークを思い出させますね。

他のアルトコインと比べた性能というよりは、ビットコインを踏まえた上で存在価値が高まっていたビットコインキャッシュ。

やはり、どちらかのチェーンがBCHの名前を捨てるまでに至るには、様々な困難を乗り越えなけれがいけないこととなるでしょう。

今後もBABとBSVに注目していきましょう!