経済学者ルービニ氏、直近の下落を受け「BTCバッシング」再び

米国感謝祭を目前にしてBTC市場が急落する中、同祝日を満足に迎えようとしている経済学者がいる。

以前からビットコインやブロックチェーン技術に対する批判を繰り返していたNouriel Roubini (ヌリエル・ルービニ)氏が、直近のビットコイン市場の急落を「バブルがはじけた」と表現した。

クリプト全般反対派経済学者は大喜び!?市場が大幅に縮小

「BTC価格がピーク時の2万ドルから4000ドルまで値崩れし、他全ての仮想通貨が80%から99%下落した。これは、(かねてより予想していた)仮想通貨バブルが弾けるということを証明できたと思う。そのため、これから有毒とも言えるツイッターから数日間休む。クリプト熱狂者を説得するのは時間の無駄。」

上述のようにツイートしたのは、以前からブロックチェーン技術を「賛美されたExcelスプレッドシート」と呼ぶなどし、クリプト業界全体に対するバッシングを繰り返していた米NY大学経済学者、ルービニ氏。

>> 米経済学者、ブロックチェーン技術は賛美された「Excelスプレッドシート」

同氏は、BTC価格が10ドル付近を上下していた数年前から、ビットコインを厳しく批判していた。

「環境外部税をビットコインに課す場合、BTC価格はゼロに近くなるだろう。クリプト熱狂者は博物館にある死んだ擬似通貨のコレクターのように、損失が出ていたとしてもBTCを購入すると確信している。」

(*環境外部税とは、環境へのダメージを考慮した上で課せられる税金。)

しかし、仮想通貨におけるルービニ氏の見解が正しいとは限らない。

ビットコイン追悼記事によると、BTC市場の終焉を告げるような予測がこれまで318回発表されてきたものの、その全てが間違っていたと証明されている。

出典:Bitcoin Obituaries

ルービニ氏の今回の発言は、果たして「追悼記事化」されるのだろうか。

機関投資家の市場参入が「時間の問題」と言われているビットコイン市場に注目が集まる。

原典:‘Crypto Bubble Went Bust for Good’: Bitcoin-Bashing NYU Prof. Nouriel Roubini

ここまでの内容と考察

米経済学者ルービニ氏が、直近のビットコイン市場の下落を、「バブルがはじけた」と表現したという、今回のニュース。

かねてより、仮想通貨業界全体に対する批判的なコメントが多い同氏ですが、果たして同氏の見解を正しいのでしょうか。

ちなみにですが、ビットコインキャッシュ奨励家と知られているRoger Ver (ロジャー・バー)氏は、以下のようにツイートしています。

「証拠があなたの理論を覆す時、その理論を再び評価し直すべきだ。」

2008年に起きた金融危機に関する予想を的中させたことから、「Mr.Doom(壊滅の預言者)」とも呼ばれている同氏ですが、ビットコインに関する予想はどうなるでしょうか。

今後もルービニ氏の発言に注目していきましょう!