収益性がついにマイナス!?BTCハッシュレートが大幅減少

ビットコイン価格が短期間で大幅に変動している中、直近の市場の動きはBTCマイニングへも影響を与えているようだ。

仮想通貨ソーシャルレンディングサービスを提供するeToro(イートロ)社の市場アナリストMati Greenspan (マティ・グリーンスパン)氏によると、BTCネットワークのハッシュレートが減少傾向にあるという。

冷え込むビットコイン市場、マイニング収益性もついにマイナスか

次々にマイニング機器の新製品が登場したり、電気消費量が一般的に誇張されている程ではないと言われるようになったなど、少しずつ評価が変わりつつあった、ビットコインマイニング。

しかし、グリーンスパン氏によると、現在のBTCネットワーク全体のハッシュレートは、今年8月以来の最低水準にあるという。

これは、一部のマイナーがマイニングを止めているか、他の仮想通貨をターゲットを変更していることを明確に示すそうだ。

マイナーがビットコインマイニングから離れ始めている背景としては、今週の市場急落が挙げられる。

1BTCをマイニングするための平均コストが各地域の電力コストに応じて6000〜7000ドルと推定されている中、「1 BTC = 4500ドル」で評価されている現在、マイニングを継続すると損失が発生。

これは、特に小規模なマイニング事業を展開するマイナーにとってダメージが大きいと見られているようだ。

また、ビットコインキャッシュの「ハッシュ戦争」に参加するために、ビットコインマイニングを中断しているマイニングプールも存在するという。

>>「非中央集権化」は完全無視か、BCHハッシュ戦争1日目を終えて

例えば、BTC.topはBCHABCを支援するために、同仮想通貨のマイニングを開始しているようだ。

マイニングコストが収益を上回っている現在、果たしてビットコイン市場はどのような動きを見せるのだろうか。

原典:Bitcoin Hash Rate Declines to August Levels as Some BTC Miners Consider Shutting Down

ここまでの内容と考察

ビットコイン価格の下落に伴い、マイナーがビットコインマイニングから遠のいているという、今回のニュース。

年末のビットコイン価格に対して強気な発言を繰り返すトム・リー氏もマイニングの収益性について以前言及していましたが、今後は市場へどのような影響を与えるのでしょうか。

ツイッター上では、ビットコインのマイニングに関して、以下のような声が挙げられていました。

「1年間に及ぶ弱気市場は、仮想通貨マイニングの収益性に悪影響を与えているようだ。 それにもかかわらず、ビットコインマイナーは、2018年の上半期に47億ドル(約5300億円)の利益を挙げた。どう思う?」

最近ではマイニング企業の多くがIPOを計画していますが、果たしてこの現状はマイニングビジネスへ今後どのような影響を与えるのでしょうか。

より性能が高いマイニング機器にも注目ですね。

今後もビットコイン市場やマイナーの動きを追っていきましょう!

 

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