市場の下落が止まらない!?イーサリアム 価格が120ドルへ

アップル社やアマゾン社を始めとするテクノロジー企業の株式が総崩れしている中、最先端技術の最先端を走る仮想通貨業界も「大ダメージ」を負っている。

BTC価格が4300ドルを下回り、またETH価格も120ドル(約13500円)を割ったようだ。

全ての始まりは「ハッシュ戦争」!?テクノロジー業界全体への下方圧力も

テクノロジー業界全体で大幅な市場の下落が確認されているここ最近。

>>テクノロジー業界全体がダメージを受けている!?

クリプト市場でも大きな下落が見られ、BCHハードフォークが実施される前日の「11月14日」から特にそれが顕著となっている。

そんな中、ビットコインの価格が、4300ドル(約48万5000円)を下回ったようだ。

これによって、ビットコインは昨年の最高値(2万ドル)から約78%下落したことになる。

また、イーサリアム市場でも下落が確認され、ETH価格は130ドルから120ドルまで低下。

クリプト市場全体としては、時価総額が137億ドル(約1.5兆円)まで縮小し、2017年9月中旬以来の最低水準を記録した。

BTC市場のレンジが数ヶ月に渡り継続していたことを踏まえると、市場急落の明確な原因は不明だが、一般的には以下のようなマイナス要因が挙げられている。

1. ハッシュ戦争

>> コインギーク創設者、オリジナル「BCH」はもう存在しない !?

2. Bakktビットコイン先物取引の遅延

>> Bakktビットコイン先物取引、来年1月24日まで開始遅延

何末にはBTC価格が1.5万ドルに達するとの見解もある中、年内のビットコイン市場の動きに注目が集まる。

原典:Bitcoin Cash: BSV Backer Calvin Ayre Now Wants a Permanent Split

ここまでの内容と考察

テクノロジー業界全体の市場が縮小する中、クリプト市場も大幅に下落しているという、今回のニュース。

以下のビットコインチャートからも、これまでのレンジを下抜けており、重要な価格帯を下回っていることがわかります。

ちなみにですが、仮想通貨時価総額全体の10倍近くあった、アップル社の時価総額も急落中。

このように、クリプト市場だけが打撃を受けている訳ではありません。

底の値を予想するようなチャート分析に関するツイートが多くなってきている最近ですが、今後どのような展開が待ち受けているのでしょうか。

ビットコインが「1ドル」くらいの大チャンス時に市場参入するのに失敗した、ほぼ全ての金融大手の一つによって運営されるビットコイン先物取引が、中止ではなく、「延期」されたことにも注目ですね。

今後もビットコイン市場の動きに注目していきましょう!