Bitmain社、マイニング王者ジーハン・ウー氏の後任は誰!?

長年に渡ってリーダシップを取ってきたJihan Wu (ジーハン・ウー)氏とMicree Zhan(ミクリー・ザン)氏が代表取締役の座から離れることが昨年末に報じられた、ビットメイン社。

ここ数年で急激に成長している同社だが、最近では従業員50%を解雇し始めると報じられていることもあり、財務状況は決して良いとは言えないだろう。

☞ビットメイン社、ついにマイニング大手も従業員50%解雇か

そんな中、同社製品エンジニアリングディレクターであるHaichao Wang (ハイチャオ・ワン)氏が新たにCEOとして就任する可能性が高いと、中国メディアが報告した。

新しいCEO、生まれ変わるビットメイン!?

中国版のMITと言われている北京の清華大学を卒業し、ビットメイン社に入社する前の2010年から2017年まで半導体設計会社Availink (アヴァイリンク)社に勤務していたという、ワン氏。

South China Morning Postの報道によると、同氏は既に12月から代表取締役としての職務を受け継ぎ始めているそうだ。

しかし、実際に同氏がCEOに就任するタイミングは定かでないという。

また、2週間程前から報道されているリーダシップの交代について、ビットメイン社はコメントを控えており、またワン氏にも連絡がついていないようだ。

北京大学で経済学と心理学を学んだ現代表取締役の一人であるウー氏は、特にBTC開発を巡ってソーシャルメディア上で有名となり、現在はビットコインキャッシュを推奨していることで知られている。

もう一人の共同代表取締役であるザン氏は、同社の技術面における主導者であり、最近では同社を人工知能チップの分野に導いた。

共同CEOとしていくつかの問題に関して意見が食い違っていたと報告されているこの二人は、今後日々のオペレーションからは離れるものの、同社の重要な方針に関しては依然として意思決定権を持ち続けるそうだ。

それというのも、IPOの目論見書によると、同氏らはそれぞれビットメイン社の21%と37%の株式を所有しており、「二つクラスの株式」構造の下で、両者は普通の株主に対して10-1の議決権を持っているという。

多くの投資家が同社のIPO実施に懐疑的になっている中、市場で多大なる影響力を持つマイニング大手の動向に注目が集まる。

原典:Bitmain ‘Poised to Name New CEO’ with Co-Founders to Step Aside

ここまでの内容と考察

ビットメイン社現CEOの二人が執行役員としての座を退き、製品エンジニアリングディレクターのワン氏がその後を継ぐ可能性が高いという、今回のニュース。

昨年の「ハッシュ戦争」ではBitcoin ABCを推奨していたウー氏ですが、果たして今回の人員配置の変更はビットコインキャッシュエコシステムにどのような影響を及ぼすでしょうか。

☞生き残れるのは1つのコイン!?「BCHハッシュ戦争」のキープレイヤーに注目!

今後のビットメイン社のマイニングに関する方針には特に注目が集まりますね。

また、仮想通貨企業として史上最大のIPOを計画しているビットメイン社ですが、ハッシュ戦争、市場の低迷、マイニング収益性の低下などのマイナス要因から、以前とは財務状況が一変しているのかもしれませんね。

☞収益性がついにマイナス!?BTCハッシュレートが大幅減少

代表取締役が交代することにより、果たしてビットメイン社は新しく生まれ変わることができるでしょうか。

今後も仮想通貨市場へ大きな影響を与えるマイニング大手のマイニング事業やビジネス戦略に注目していきましょう!

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