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ロジャー・ヴィア―氏、ビットコインキャッシュを基軸通貨に採用する取引所ローンチへ
- 2019/8/2
- 仮想通貨の最新ニュース
ビットコインキャッシュを推奨する著名起業家ロジャー・ヴィア―氏率いるBitcoin.comが、今年9月2日に仮想通貨取引所をローンチすることが明らかになった。
かつては「ビットコインジーザス」とも呼ばれていたロジャー・ヴィア―氏率いるBitcoin.comが、BCHを基軸通貨として採用する取引所を設立することを発表した。
今年9月2日にローンチする「Exchange.Bitcoin.com」では、人気通貨に加えてBCHブロックチェーン上で発行されるトークンの取引も可能になるようだ。
「SLPトークン」も取引可能に
かねてよりウォレットやP2P取引プラットフォームを始めとする様々なサービスを提供するBitcoin.comが今回発表した取引所では、BCH、BTC、ETH、またUSDTなどを基軸通貨として「幅広いデジタル資産と交換」できるそうだ。
また、同取引所ではBCHブロックチェーンをベースに発行される「SLPトークン」も取引可能になるという。
SLPトークンとは、「シンプルで容易な」トークン発行に焦点を当てたシンプル・レッジャー・プロトコールを基盤に作られるトークンのことで、イレクトロン・キャッシュ・ウォレットを使用することで誰でも簡単に発行できる。
Bitcoin.comチェアマンのヴィア―氏は、SLPトークンを同取引所で採用する理由について次のように述べた。
(SLPトークンは)私たちがどんなものでもトークン化できる世界の始まりであり、人々はこれが可能であることを理解するにつれて、彼らのトークンが交換できる場所を求め始める。そのため、私たちはThe Bitcoin.com ExchangeでSLPトークンを採用する。
ヴィア―氏は以前から取引所を展開することを示唆しており、昨年(2018年)10月にセキュリティに対する懸念について言及しながらも流動性が高く、安価な取引サービスを展開する計画を明かしていた。
尚、同取引所のローンチ予定日は今年9月2日となっており、現時点では様々な特典付きの事前登録が可能だという。
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