リブラは「興奮するニュース」!?元ブラジル中央銀行総裁が語る


元ブラジル中央銀行総裁のガスタボ・フランコ氏が、ブラジルメディア「Estadão」に寄稿した記事で、ビットコインやフェイスブック主導のデジタル通貨「リブラコイン」を称賛した。


 
 
 
 
ブラジル中央銀行総裁は、どうやら仮想通貨のファンのようだ。

ガスタボ・フランコ氏が、フェイスブック主導のリブラや企業によって発行されるユーティリティトークンについて、ブラジルメディアに寄稿した記事で言及した。
 
 
フェイスブックコインは「興奮するニュース」
 
ビットコインは「最も目を見張るような通貨だ」と主張するフランコ氏によると、賛否両論が見られるフェイスブック主導のデジタル通貨プロジェクトも「興奮するニュース」だという。
 

理論的には、大手IT企業だけではなく、あらゆるグローバル企業が(フェイスブックと)似たようなことを行える。マクドナルドは、「Mac」、つまりビッグマックと交換できる仮想通貨を発行できる。スターバックスは人々にカプチーノを買える「Star」を発行できる。これら全てはブロックチェーン技術に基づいている。 いいのでは?

 
しかし、フランコ氏によるとリブラが提供することを意図している瞬時決済などのユーザー経験は「既存決済システムでは既に模索されている」と述べ、「写真を送信するのと同じくらい簡単に送金する」AlipayやWeChatPayおよびケニアモバイル企業Safaricomの「M-Pesa送金ネットワーク」を例として挙げた。

それでも、フランコ氏はフェイスブックの取り組みに前向きな見解を示し、ブロックチェーン技術を活用することで既存デジタル決済ネットワークよりも電気代や間接的な費用を削減できると続けた。

フランコ氏が指摘するように、仮想通貨を発行することで新たなビジネスモデルを築けるのはテックジャイアントに限られておらず、既存サービスに「トークン化」の概念を既に取り入れている企業は少なからず存在する。

例えば、20年以上の歴史を持つインディーズ音楽配信プラットフォームとして特に北米で有名な「eMusic」は、トークン価値が1楽曲で裏打ちされているユーティリティトークンを発行した。

eMusicのCEOタミア・コック氏によると、既に需要のあるサービスをトークン化することにより、ユーティリティトークンの投機的な一面ではなく、本来のサービスを利用するためのトークンとしての役割が期待できるという。

様々な企業によるトークンを使用する新たなビジネスモデルとトークン経済のこれからの発展に注目だ。
 
 


 
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