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Ripple社、1億ドル規模の巨大慈善プログラムをスタート
- 2018/9/30
- 仮想通貨の最新ニュース
先日の高騰をもって、再び世間にその存在感を見せつけた人気仮想通貨、XRP(リップル)。
そんなXRPの開発・運営元であるRipple社が、新たに「慈善プログラム」をスタートさせる模様だ。
出資額は1億ドル超!巨大プロジェクトの全貌とは
今回Ripple社が手掛ける慈善プログラムのタイトルは、ずばり「Ripple For Good」。
これは教育・金融の分野で様々な問題を抱える人々を救うべく、同社が独自で打ち出したプロジェクトとなっている。
具体的なプログラムの内容としては、同社が6月に複数の名門大学と共同で立ち上げた教育機関「UBRI(Univesity Blockchain Reserch Initiative)」を通じ、より多くの人々にいわゆる「フィンテック分野」の教育促進を図っていく予定だ。
これまでRipple社は既にUBRIに対し、累計8000万ドル(約88億円)もの大金を寄付しており、更にこのタイミングで約2500万ドル(約27億5000万円)を追加出資するとの事。
これで合計額は、1億ドル(約110億円)を超える事となる。
今回の大型プロジェクト敢行について、同社執行役員のChris Larsen(クリス・ラーセン)氏は、
「私たちには、現実世界の諸問題を解決する義務がある。皆がブロックチェーン技術を有効的に活用し、こうした問題にフォーカスすれば、世界20億人以上の銀行口座を持たない人々が、経済的市民権を得る事が可能となるだろう。」
と、将来への期待を込めたコメントを寄せている。
巨大イベント「SWELL」を目前に控え、大規模なプロジェクトを打ち出し続けるRipple社の躍進ぶりに、世間からの熱い視線が注がれている。
原典:Ripple for Good Supports Education and Financial Inclusion with $100 Million Commitment
ここまでの内容と考察
世界的に人気な仮想通貨XRPの開発企業であるRipple社が、慈善事業の一環として新たな教育プログラムをスタートさせるという、今回のニュース。
本文中にも記載した通り、最近のRipple社の活躍ぶりはまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、ユーザーもその動向に大きな反応を見せています。
リップル社は個人投資家がXRPを持つことで何らかの恩恵を受けるようなシステムを作ると思う。最近考えているのがある一定数のXRPを持っていたら個人が送金事業を立ち上げることが出来るプラットフォーム。個人事業主になりたい人はXRPを購入し保有する。#本日の妄想
— xThinker⚡️ (@xThinker1) 2018年9月29日
イーサに続いてリップルがしかけ始めたかな。それにつられてBTCも少し上向きに。
— りつL@暗号通貨 (@ritsuL_coin) 2018年9月29日
きたキタキター!#リップル
— 闇仮想通貨うしじま@XRP@リップル (@HERO4649696969) 2018年9月29日
SWELL等の楽しみなイベントはもちろんのこと、実際の通貨であるXRPの値動きにも上記ツイートの通り、非常に注目が集まるところ。
日々拡大するRippleネットワークは、今後どこまでそのリーチを伸ばしていくのでしょうか。
同社のこれから、ひいては仮想通貨市場全体の動向から、ますます目が離せません!