ビットコインマイニングは金鉱採掘よりも「20倍」安い!?

毎年873億ドル(約9.8兆円)以上が金鉱採掘に費やされている一方、ビットコインマイニングには推定43億ドル(約4800億円)未満のコストしか必要とされていないことが判明した。



出展:Bitcoin Uses a Lot of Energy, But Gold Mining Uses More

上記の図で示されているように、金鉱採掘はビットコインマイニングの約20倍程度のエネルギー資源とコストを必要としているようだ。

市場規模が理由!?

現在のところ、仮想通貨の市場規模が2000億ドル(約22兆円)と評価されているのに対して、金の時価総額は約8兆ドル(約900兆円)と言われている。

これら2つの市場規模の違いを踏まえると、金鉱採掘に必要な莫大なエネルギー資源やコストを正当化できるかもしれない。

しかし、金鉱採掘とビットコインマイニングには大きな相違点がある。

金鉱採掘は金を掘り出し、その供給量を拡大することが目的であるのに対し、ビットコインマイニングはBTC供給量を増やすだけではなく、決済にも直接的に関与する。

そのため、金鉱採掘と仮想通貨マイニングの過程を比較する場合、

ビットコインマイニングのコスト

に対して、

金鉱採掘のコスト + 金の移転に必要なコスト

を比較しなければならない。

(「金の移転」に関しては、それを監督する決済機関や証券会社など様々な金融機関が関係する。)

これを加味すると、ビットコインと比較する金鉱採掘にかかるコストは「適当」とは断言できないようだ。

エネルギー資源の問題

ビットコインマイニングはエネルギー資源を無駄に消費していると一般的に言われているが、再生可能エネルギー源の急速な普及率を考慮するべきだという見解もあるようだ。

例えば、地熱エネルギーの多いアイスランドでは、再生可能エネルギーのみが使われビットコインマイニングが行われている。

そのため、仮想通貨マイニングに限らず、金、銀、法定通貨等が必要とする消費電力に関連する議論は、電力がどこから得られ、どのように発電されているかが重要だという。

原典: Mining Gold Requires 20x the Energy of Bitcoin Mining

ここまでの内容と考察

金鉱採掘の費用がビットコインマイニングの約20倍であることが判明したという、今回のニュース。

ビットコインのエネルギー消費量を銀行、クレジットカード決済、また上述にあったような金と比べる場合、ビットコインの性質についてしっかりと考慮する必要があるようですね。

ちなみにですが、ビットコインマイニングのコストに関しては、様々な人が熱い議論を繰り広げています。

例えば、こちらのツイート。

「再生可能エネルギーが仮に利用できるとしても、マイナー達がそれを実際に使うかは現時点では判断しかねる。」

など賛否両論。

また、以下のグラフによると、ビットコインマイニングのエネルギー消費量が徐々に増加しているということがわかります。

しかし、最近ではビットコインマイニングに限らず、再生可能エネルギーの利用が奨励されているようですね。

さらに、元祖ビットコイン奨励家であるAndreas Antonopoulos(アンドレアス・アントノポウラス)氏が語るように、電気供給量がその需要よりも多い地域でマイニングを行うべきだという意見もあるようです。

電気を無駄使いし過ぎると指摘されるビットコインマイニングですが、今後テクノロジーはこの問題を解決できるくらいに発展するのでしょうか?

今後もビットコインマイニングに関する研究に注目していきたいですね。

 



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