カナダQuadrigaCX取引所、「コールドウォレットが見つからない」

カナダを拠点とする仮想通貨取引所が、なんとコールドウォレットを見つけられないようだ。

QuardigaCX取引所が、支払い不能の企業を対象とするカナダの法律CCAA(企業債権者調整法)に基づき、「財務的な保護」を申請をしていることを明かした。

カナダ取引所、「顧客資産」が見つからない!?

「私たちは、流動性に関する問題を含める広範囲な取り組みを過去数週間に渡り実施した。その中には、コールドウォレットに保管されている資産を探し出し、保護することも含まれる。(資産保護には、)預金時に顧客の仮想通貨残高を満たすことや、当行に送金される予定の銀行手形を受け入れるよう金融機関に依頼することが必要とされている。残念ながら、これらの取り組みに成功しなかった。」

上述のように顧客資産が保管されているコールドウォレットへアクセスできないことを示唆したのは、QuardigaCX取引所。

同取引所は、銀行または信託会社としての資格を持たないため、500万ドルを超える債務を負っている破産した企業がビジネスを再編することを許可する連邦法「CCAA」による保護を申請しているという。

これまでカナダで最も取引量が多かったQuadrigaCXだが、銀行が資金を凍結したという問題を昨年10月から抱えていた。

また、先月14日に創設者兼CEOのジェラード・コテン氏の死亡を発表している。

今回の報道に関して様々な憶測が憶測を呼んでおり、例えばRedditユーザー「u/sirfondler2」は以下のように述べた。

「私の推論は次のとおり。秘密鍵にアクセスできたのはジェラード・コテン氏だけで、彼が亡くなって以来Quadrigaはコールドウォレットにアクセス出来ず破産に陥っている。」

取引所のセキュリティシステムの不具合に関する問題が多く浮上している最近、これからの取引所のあり方が問われる。

原典:Crypto Exchange QuadrigaCX Claims They Can’t Find Their Wallets

ここまでの内容と考察

QuardigaCX取引所が破産状態に陥っており、コールドウォレットにもアクセスできないという、今回のニュース。

最近では、多くの取引所が仮想通貨ユーザーからの信頼を失っており、「資金流出」はよく「イグジットスキャム」なのではないか、という見解が持たれることが多いですね。

例えば、同じくカナダを拠点とするMapleChange取引所はハッキングを報告していますが、それは巧妙な詐欺だったのではないかとも言われています。

☞スキャム大成功!?カナダ取引所が913BTCを「流出」する

今回の報道に関しても、ツイッター上では以下のようなユーザーの声が挙げられていました。

「彼らはコールドウォレットを見つけられないようだ..言い換えると、彼らは”誰かが全ての仮想通貨を盗んだ”と言い始めるだろう..他全てのイグジット詐欺と同じように。」

果たして破産状態にあるQuadrigaCXは運営再開できるのでしょうか。

どうなってしまうんでしょうか、顧客資産は。

まだまだ問題の多い仮想通貨取引所ですが、業界全体としてこれからの改善に注目していきたいですね!

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