ビットコインのようなETHムーンショット来たる!?仮想通貨著名ベンチャーキャピタリストが語る


プレースホルダーVCパートナーのクリス・バーニスク氏が、主要弱気市場を初めて乗り越えたイーサリアム(ETH)の資産としての将来性についてツイートした。


 
 
 
 
去最高値から価格が88%以上下落しているETHだが、初めての弱気市場を乗り越えたイーサリアムにはまだチャンスが残されているかもしれない。

少なくとも仮想通貨ベンチャーキャピタリストのクリス・バーニスク氏はそのように思っているようだ。

バーニスク氏によると、イーサリアム投資のリスク・リターンを踏まえた上で、これからETHはBTCと同じようなパフォーマンスを見せる可能性があるという。
 
 
バーニスク氏:「2014年」を覚えているか?
 
Coincodexの市場データによると、ETHはBTCに対して直近1年で50%以上価値が減少している。
 

出典:Coincodex

 
しかし、直近のETHのパフォーマンスとは裏腹に、破壊的な技術をメインに投資を行うArc Investmentを率いたバーニスク氏によると、活発な開発者集団によって支援されるイーサリアムの「ネットワークの勢い」には疑いの余地がないという。

BTC市場が低迷していた2014年では1,000ドル以下だった1BTCが、2017年の強気市場で20,000ドルまで跳ね上がったように、初めて主要な弱気市場を経験したイーサリアムのこれからのパフォーマンスにも期待できるだろう、と当業界の著名ベンチャーキャピタリストは見ているようだ。
 

2014-15年のBTCのように、ETHは最初のメインストリームな弱気市場に耐えている。振り返ってみると2014-15年は投資家がBTC投資を行うのには最良のリスク/リワード期間だった。

 
そして、バーニスク氏は「当時BTCで起こったことがETHでも見られている」と言い添えた。

ETH価格上昇を予期しているバーニスク氏だが、同氏はアルトコインの市場サイクルについて考察した最近のツイートで、アルトコイン価格が上昇するためには大口投資家が「BTCを手放す必要がある」と言及している。
 

☞BTC市場占有率65%突破、「アルトコインシーズン」はクジラ頼みか

 
バーニスク氏が示唆するような仮想通貨エコシステムの「準備通貨」のような地位を確立しているBTCをクジラが手放すタイミングや、ほとんどの場合ビットコインとは異なる価値提供を示すアルトコインのこれからのパフォーマンスに注目だ。
 
 


 
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