拡大するビットコインATM市場、世界でついに4000台へ!

拡大するビットコインATM市場、世界でついに4000台へ

仮想通貨の認知度や普及を促進すると期待されており、最近ではインドで導入されたことでも注目された、ビットコインATM。

そんな中、Coin ATM Rador(コインATMレイダー)の統計によると、世界中のビットコインATMの数がもうすぐ4000台に達するという。

マイルストーンもうすぐ達成!4000台まで後わずか

年末までに市場規模が1630万ドル(約18億円)を達し、今後5年間でそれが約1.4億ドル(約160億円)にまで拡大すると言われている、ビットコインATM市場。

>> ビットコインATM、もうすぐ160億円市場にまで成長する!?

そんなポテンシャルが高い同市場の統計を取るプラットフォーム「コインATMレイダー」によると、世界に3992台のビットコインATMが現在存在し、もうすぐそれが4000台というマイルストーンを達成するという。


出展:Coin ATM Radar

特に北米でビットコインATMの普及が進んでおり、同大陸は市場の71.39%を独占。

それに次ぐヨーロッパの市場占有率は23.53%であり、アジアは2.56%と伸び悩んでいる。


出展:Coin ATM Radar

国別のビットコインATM台数ランキングにおいて、それが2219台以上設置されている米国が1位。

これに続いて隣国のカナダは、600台で第2位にランクインしている。

また、日本には10台のビットコインATMが設置されているようだ。

さらに、仮想通貨ATM製造機器を販売する企業も全体的に増加傾向にあるという。

その中でも、米Genesis Coin(ジェネシス・コイン)は市場の32.07%を占め、同市場で最も伸びている企業となっている。

これの後を追うように、欧General Bytes (ジェネラル・バイツ) が29.27%の市場シェアを確保している。


出展:Coin ATM Radar

より多くのメーカーが誕生するのは、市場の競争力が高まっていることを示しており、デジタル通貨の受け入れが拡大していることの兆候だと言えるだろう。

原典:Bitcoin ATMs About to Reach the 4,000 Milestone Worldwide

ここまでの内容と考察

ビットコインATMの数が、ブローバル規模でもうすぐ4000台に達するという、今回のニュース。

弱気市場が継続している中、インフラ整備が少しずつ進捗していることを感じされるようなポジティブなニュースですね。

ビットコインATMに関して、ツイッター上では以下のような声が挙げられていました。

コインATMレーダーによると、一日約6.58台のペースで増加しているビットコインATM。

2020年の東京オリンピックに向けて、もしかしたら仮想通貨ATMの数が増えてくるかもしれませんね。

西洋に押されているアジア市場を応援しながら、今後も仮想通貨ATMの普及に注目していきましょう!