8,200ドルを突破すれば再びムーンショットもあり得る！？暴落の可能性もありか

ベンジャミン・パイラス氏のポッドキャストで、Ledger Statusアナリストのブライアン・クロッグスガード氏が、ビットコインの強気相場が再開するシナリオについて説明した。

 
 
 
 
市場の動きがはっきりとチャートに現れていなかったここ最近のビットコイン市場だが、直近ではどのような価格推移が期待できるのだろうか。

ベンジャミン・パイラス氏がForbesへ寄稿したLedger Statusアナリストのブライアン・クロッグスガード氏のインタビュー内容によると、「8,200ドル」という重要な価格を上回れるかどうかが注目すべきシグナルだという。
 

出典：https://coincodex.com/crypto/bitcoin/

 
 
ビットコインを買う「魅力的な」買い場は？
 

クロッグスガード氏によると、現在のBTC市場は、(1) 高い価格帯で落ち着いた後でより高いレベルへ上昇するか、(2) 天井圏に達したため大幅な価格調整を迎えるか、のどちらかを判断しているという。

また、8,200ドル付近が重要な価格帯である事を指摘し、それがボリンジャー・バンドと一致していると主張。

(*ボリンジャー・バンドとは、重要なサポート/レジスタンスやレンジを判断するのに使用される指標のこと。）

この価格を上回ることで再び9,100ドルという今年最高値へ向けて上昇する可能性があると述べた。

短期的なビットコイン市場の動きに関しては強気目線で見ていると続けたクロッグスガード氏だが、「8,000ドルはビットコインを買うのに特に魅力的な場所とは思わない」という。

それというのも、「明らかに急速」な今年の市場の動きを踏まえると、低い水準への価格修正は避け難いそうだ。
 

同時に（相反する）二つのことを言っているのは知っているが、価格修正は起こるだろう。強気相場でさえ30-40％の修正が普通なため、私はそれを待っている。今かもしれないし、最高値を付ける後かもしれないし、9,600ドル付近の価格帯かもしれない。

 
 
もし「8,200ドル」を突破できると…
 

以前から重要な価格帯として見られていた8,200ドルに注目するテクニカルアナリストは、クロッグスガード氏だけではない。

例えば、ツイッターで人気の仮想通貨アナリストであるジョッシュ・ラエガー氏によると、「8,248ドル」を上回ることで短期的な更なる上昇が期待できるという。
 

ビットコインは、ここ2週間のレジスタンスをちょうど上回り、8,200ドルを試している。しかし、現在はチャネルラインのトップで抑制されている。BTCがこのチャネルを打破できるならば、少なくとも8,550ドルまたは8,700ドル以上へ向かう。

 
また、30-40%の価格調整を予期するクロッグスガード氏と同様に、Weiss社のアナリストであるユアン・ビラバーデ氏も「直近に予想される急激な価格調整が投資家に好都合なエントリー機会を与える」という考察をしている。

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デジタルシルバーという位置付けがされているライトコインの半減期まで2ヵ月を切った今、果たしてデジタルゴールドもそれに釣られるように上昇方向へプッシュされるのだろうか。

大口よる「市場操作」の可能性も示唆されている最近のビットコイン市場だが、8,200ドル付近を彷徨う直近の動きには特に注目だ。

 
 

 
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