世界的なVCファンドも出資決定!後数か月に迫るBinanceシンガポール

「いいニュースがある」とバイナンス取引所CEOであるChangpeng Zhao (チャンペン・ツァオ)氏がツイートしたことで、憶測が憶測を呼んでいた同取引所の進展に関する最新情報の全容が明らかになった。

ベンチャーファンドのグローバルグループであるVertex Ventures(バーテックス・ベンチャーズ)が、シンガポールでのサービス開始に先駆けてバイナンス取引所へ出資することを発表した。

世界的なファンドによるバイナンスへの「戦略的投資」

今年末までに、シンガポールで法定通貨対応の仮想通貨取引所を開設する意向を明らかにしている、大手取引所バイナンス。

今回発表されたバーテックス・ベンチャーズからの出資金は、シンガポールでのサービス開始における費用や、新たに東南アジアで開設される法定通貨対応取引所などに宛がわれるという。

バーテックス・ベンチャーズは、30年の歴史があるVCファンドのグローバル集団で、シンガポール政府所有企業であるTemasek Holdings(テマセク・ホールディングス)のリミテッド・パートナーだ。

バイナンスへの戦略的投資に関し、同ファンドの中国経営担当パートナである Choon Chong Tay (チョーン・チョン・テイ)氏は、

「ツァオ氏は、ブロックチェーン業界の中で最も尊敬されている起業家のひとりで、エコシステム構築を促進している」

とバイナンスCEOを称賛した。

また、同ファンドの東南アジア・インド経営担当パートナであるJoo Hock Chua(ジョー・ホック・チュア)氏は、バイナンスが絶え間なくプラットフォームの開発に注力していることについて言及し、

「持続可能で、規制に準ずるプラットフォームをシンガポールで構築しながら、ツァオ氏やバイナンスチームと協力していきたい」

とバイナンスとの将来的な取り組みに向けて期待を膨らませた。

世界的なベンチャーキャピタルの後ろ盾を得た世界No.1の取引所によるシンガポールへの進出は、アジア仮想通貨市場を拡大させるようないいきっかけとなるかもしれない。

原典:Binance Secures New Funding From Vertex Ventures

ここまでの内容と考察

バーテックス・ベンチャーズがバイナンス取引所へ戦略投資したという、今回のニュース。

多くの人々のサポートを得るだけでなく、様々なファンドや政府を巻き込めるバイナンスCEOの影響力は計り知れないものがありますね。

ちなみにですが、今回の発表に関して、バイナンスCEOは以下のようにツイートしています。

「大事なのは、どれくらい資金調達するのではなくて、誰から資金調達するかだ」

これは、ICO市場でも通用するとても大事なことの一つのようにも感じられます。

今回のバーテックス・ベンチャーズとの提携は、両社にとってプラスなものとなったかもしれませんね。

これからも第一線で業界を引っ張るCZやバイナンス取引所の動向に注目していきたいですね!