ビットコインは中国が支配している?規制やマイニングについて大解説

BitcoinとChina

マイニング大国である中国とビットコインの関係とは?

今回はビットコインに対して非常に強い影響力を持つ中国のついてまとめています。

「ビットコインのマイニングって中国が多いの?」

「中国とビットコインってどんな関係?」

8月1日のビットコインの分裂問題や先日のICO、ビットコイン取引所規制。何かとビットコインの市場が変動する要因となる中国は、ビットコインを密接な関係があります。

特にビットコインのマイニング産業に関しては全体の6割以上を中国が独占しているのです。そこで今回は、そんなビットコインと密接な関係を持つ中国の規制やマイニング事業、そして今後について見ていこうと思います!

ビットコインの規制が解除された中国とは?

ChinaのBitcoin規制解除について!
中国は現代社会の中でも数少ない資本主義ではない国の一つです。特に金融など、お金にまつわる分野での規制は他国とは比べ物にならないほど厳しくなっています。

それは従来の通貨などの取引だけではなく、ビットコインに関しても同様で、中国では長らくビットコインの取引に対しても様々な規制がありました。むしろ規制の目をかいくぐった結果、富裕層はビットコインに行きついたというべきかもしれません。

それを鼬ごっこのように政府が規制をかけるという構図になっていましたが、最近になってその規制が緩和されるようになりました。

ビットコインと中国

中国では、海外に資金を持ち出す行為が厳しく制限されています。一般庶民にはあまり関係のない話かもしれませんが、富裕層にとっては反発したくなる規制です。

例えば、海外に不動産を持つことや金融資産を持つために海外に送金することができないからです。その規制の網の目を通り抜けるためにチャイナマネーはビットコインへと流れるようになりました。

そんなビットコインの特徴は送金のしやすさと、中央銀行等の制限を受けないことです。しかし、中国政府はこれに対し、金融機関や決済機関に対してビットコインに関連するすべての商品の取り扱いを禁止しました。その後は政府の見解として正式に通貨として認めないという声明も出しました。

その後、ことあるごとに規制を敷いてきた中国政府ですが、2017年の4月に今までの規制が解除されるようになりました。

ではなぜ急に規制が解除されたのでしょうか?規制解除の理由としては、高額の取引に関しては本人確認が必要になったからだと考えられています。つまり、ちゃんと取引する分にはビットコインを認めたということになります。

ちなみに現在中国のビットコイン取引量は全体の8.72%ほどを占めています。

44%の日本、33%のアメリカに次ぐ取引量ですが市場にもたらす影響力は計り知れません。それは次で紹介するビットコインのチャートにも表れています。

チャートから見るビットコインの暴落に潜む中国の影

これはビットコインのここ1年間のチャートになります。順調に右肩上がりに見えるかもしれませんが、細かく見ていけば中国の影響度を感じることができます。

ビットコインに対し、中国政府が様々な規制をかけていて、それがビッコイン市場に大きな影響を与えているということは、先にお話しした通りですが、では実際にどのくらいの影響があるのかについて見ていきたいと思います。

このチャートは先ほど取り上げた2013年度の規制の際のチャートです。

規制前は1BTC=1,200ドル(約13万円)以上あったビットコインですが、規制を受け一気に600ドル(約6万円)以下まで下落しました。数日で半値以下になったことになります。

このように、中国は規制一つでビットコインの価格が半値になるほどの影響力を持っているというわけです。こういった点を踏まえると、ビットコインは中国がコントロールしているといっても過言ではありませんね。

世界最大のマイニング大国と取引所

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中国はマイニング大国としても知られており、現在ビットコインのマイニングプールの内、上位はほとんど中国が独占しています。

ではなぜこんなにも中国ばかりがマイニングしているのでしょうか?それは電気代や物価の面で中国がマイニングに向いている国だからになります。

ビットコインのマイニングに必要なのは、超高性能なPCとそれを稼働させるための膨大な電気代です。マイニングとは突き詰めれば計算処理のことをいい、その計算を24時間365日フル稼働させるためには、莫大な電気を消費します。

そしてマイニングにとって最大の敵となるのは稼働し続けるPCが発する熱です。自家用のPCやゲーム機スマホも使いすぎると熱くなるように、ビットコインのマイニング装置もあり得ないくらい熱くなります。

ビットコインのマイニング上には大量の送風機があり、一日中冷却させているにもかかわらず室内の温度は40度に達するそうです。中国最大のマイニング施設には、2,500代のマシンが1秒当たり2,500億ギガハッシュの計算処理を行います。

これは1秒で2500億回の処理を行うという意味です。小さいスマホもあれだけ熱くなるわけですから、これだけの処理を行うマシンが2,500台もあれば、どのくらいの熱を発するのでしょうか。

中国はこうした電気代が他の国と比べても安く、そして高性能PCを割高で購入できるという点から、マイニング大国へとのし上がっていったのです。

ちなみに2016年末時点で最大のビットコインマイニングプールは「Antpool」という組織になり、そのシェアは全体の約20%にのぼります。また、中国だけでビットコインのマイニング量の6割以上が採掘されています。

また、最大の取引所は香港にある「bitfinex」という取引所になり、ビットコイン市場はマイニング市場も含めて中国勢に席巻されているのが現状だと言えますね。

今後の規制とICO規制

9月初頭に中国はICOを全面規制し、取引所でのビットコイン取引も禁止するという発表をしました。

これを受けて多くの中国人がビットコインを売り、仮想通貨市場はほぼすべて下落しました。一時的に下落したビットコインは翌日には回復してましたが、先日のJPモルガンのCEO:Jamie Dimon(ジェイミー・ダイモン氏)のビットコインに対する否定的な発言によってふたたび下落。

現在も仮想通貨全体が下落傾向にあります。中国の3大取引所である「OKCoin」、「Huobi」、「BTCC」はこの取引所停止の発表に対してやや懐疑的で、本当に禁止になるのかは定かではないとのことです。

いずれにせよ取引所に対する規制は今後行われていくようで、ライセンスを持っていない取引所は停止されてしまうようです。

まとめ

ここまで中国のビットコイン市場がいかに大きく、それがどのくらいの影響力を持つのかということについてお話してきました。

現状、マイニング産業やビットコイン産業は中国が牛耳っているといっても過言ではありませんが、右肩上がりに上昇している点は否定できない事実です。今後も中国がビットコイン市場をけん引していくのは変わらないかと思いますので、中国の動向は気にしておきましょう!


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