Bitcoinの生みの親「ビットコインキャッシュが本当のビットコインである」

ビットコインキャッシュが11月に再度ハードフォークか?

2017年現在、世界中を席巻している仮想通貨ビットコインは、たったの6年前に「Nakamoto satoshi」という名前で出された論文から始まっている。

10ページに満たないこの論文には、世界の金融システムを一変させてしまう「ブロックチェーン」に関する概念が書かれていた。

その「Nakamoto satoshi」として有力なのが「クレイグ・ライト」という人物である。クレイグ・ライト氏は、「ビットコインの神」と呼ばれるロジャー・バー氏と親しくしており、ビットコイン業界では有名な人物である。

そんな、ビットコインの生みの親と言われているクレイグライト氏が、ビットコインではなく、ビットコインキャッシュを推進しているというのだ。

クレイグライト氏は、ビットコインとビットコインキャッシュの先週末の争いに対して、「ばかげたことだ」と発言している。

ビットコインではなく、デジタルゴールド?

先週末、ビットコインキャッシュが、ビットコインに対して脅威となることを初めて示した。

サイバーセキュリティの先駆者ジョン・マカフィー氏含む多くのオブザーバーは、ビットコインコミュニティが内戦を初めたと発言している。

しかし、ビットコインの生みの親と言われているクレイグライト氏は「ビットコインとビットコインキャッシュは戦っているわけではない」と主張。

加えて、「ビットコインキャッシュは現金決済手段として推奨されており、元々のビットコインのビジョンを受け継いでいる」と述べている。

仮想通貨市場の投資家たちは、ビットコインキャッシュをアルトコインとして位置付けているが、クレイグライト氏はビットコインキャッシュが本当のビットコインであると述べている。

また、ロジャー・バー氏も、起業家カルバン・アイル氏と協力して、「ビットコインキャッシュが本当のビットコイン」というキャンペーンを開始している。

ロジャー・バー氏は「Bitcoin.com」という非常に有名な仮想通貨のニュースサイトを運営している。

市場が、ビットコインとビットコインキャッシュが0か100かという扱いをしている一方で、ビットコインキャッシュ推進派は、そうではないことを強調。

週末から、ビットコインキャッシュ価格が急騰し、2,500ドルに上昇した後、急落氏1300ドルに戻った。

この際、2つの仮想通貨の価値は反比例した動きをしている。ビットコインとビットコインキャッシュが別々の役割かどうかはわかっていない。

原典:「https://www.cryptocoinsnews.com/craig-wright-cash-was-never-gold-neither-was-bitcoin/」



ここまでの内容と考察

ブロックチェーンの概念を開発したとされるNakamoto Satoshiと同一人物だとされるクレイグ・ライト氏が、ビットコイン業界で発言力を強めてきました。

本文では、ビットコインとビットコインキャッシュが異なる役割(ビットコインは安全資産、ビットコインキャッシュは決済手段)を持っていると主張されていますが、果たしてそう簡単にいくのでしょうか?

確かにビットコインは現在、先物市場への上場が迫っており、資産価値として高まるでしょう。

また、ビットコインのハッシュレートが低下していることで送金スピードが遅くなっており、決済手段としてのビットコインキャッシュの地位は高まっています。

ただ、送金手段としてであればリップルやNEMなどの仮想通貨の方が優れており、将来性が高いように思えます。

中期的にみれば、ビットコインとビットコインキャッシュにとってポジティブな要素が多いですが、数年単位のスパンで見ると、他の仮想通貨が台頭してくる可能性が大きいと言わざるを得ません。

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