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人気通貨XRP(リップル)、10月は下落相場の様相が露呈か
- 2018/11/2
- 仮想通貨の最新ニュース
開発元企業Ripple社の活躍が目覚ましく、それに比例するかのように人気を博している仮想通貨、XRP。
今や知名度・話題性ともに世界トップクラスを誇る同通貨が先月(10月)に見せた値動きは、全く持って青写真通りとはならなかったようだ。
絶好調の9月から一転、苦しみながら推移したXRPの10月相場
題の通り、XRPにとっての10月は、非常に芳しくない結果に終わった。
そのひと月前、9月下旬に突如として急騰を果たした同通貨は、驚異の100%超成長を記録。
一時は時価総額ランキングで2位に躍り出るなど、神がかり的な展開を見せていた。
また、その風潮を促進するかの如く、新製品xRpaidの発表・他企業との新規提携等、様々な施策をRipple社はその後放ち続けた。
しかし、そのどれもがことごとく外れ、期待された10月の相場は、投資家の期待を大きく裏切る結果に沈んだというわけだ。
数字をみれば更に一目瞭然、約1か月間でトータル70億ドル(約7700億円)分のXRP売却が発生し、全体で約25%もの価格急落が引き起こされている。
まさに絶望的なまでの下げ相場が続いている同通貨だが、必ずしも全てが悪いニュースばかりとは限らないようだ。
その証拠に、以下の画像でも確認できる通り、10月中旬には一度大きな価格反発が発生し、約15%の回復を記録している。
出典:TradingView.com
その最大の要因として考えられているのは、人気仮想通貨Tether(テザー)の存在だ。
同通貨は、10月半ばに他銘柄とのスワップが頻発し、それに伴って各主要通貨の価格が急上昇。XRPもその例外ではなかったという実績がある。
実際、こうした間接的な要因に鑑みれば、XRPを見切るのは時期尚早であるとの声も根強い。
様々な要素が絡み合い推移する仮想通貨市場において、はたしてXRPはこれまで以上のパフォーマンスを発揮する事ができるのか、世間の注目が集まる。
原典:XRP Makes a 24% Monthly Decline, Among the Biggest in October
ここまでの内容と考察
人気通貨XRPが9月の好調から一転、10月を通じて暴落し続けていたことを報じている、今回のニュース。
東京五輪公式通貨への就任も噂されるなど、まさに上げ調子といえる状況に置かれている同通貨ですが、外的要因に関わらず実態は値下がりをしているようです。
最近、銀行間送金にブロックチェーンを取り入れる実験を行うようなニュースが多いですが、リップルとは別なのか?別であれば、リップル大丈夫なのかが不安。
— 戦闘丸 (@money_study_com) 2018年10月30日
コインチェックが再開されても
XRP(リップル)が上がるとは思えない
それより1年も経たずに再開しても不安は募る— おっさん@リリリップル (@taizooh) 2018年10月30日
リップルについて
先般ガンホーの例を出しましたが、反対に復活した日産やリンガーハットなんかは素晴らしいですね。
この二社の復活劇には顧客目線 自社問題の洗い出しが挙げられます。
仮想通貨に関してはよく分からない、胡散臭いなど不安材料ありますが、ただ仮想通貨まだ始まったばかり⁉️ pic.twitter.com/01ORIHybhY— ひでおか⭐️リップラー (@hideokasp) 2018年10月29日
現況を不安視する世間の声も多いですが、それでも本文末にもあった通り、万事悪い材料ばかりではありません。
今後、XRPがさらなる進化を見せ、飛躍的に価格上昇を果たす事、ひいては仮想通貨業界全体の底上げにつながる結果を期待するばかりです。
ますます目が離せない同業界、そしてXRPのこれからに注目していきましょう!
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