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日本初の快挙、SBI リップルアジアがついにMoneyTapをリリース!
- 2018/10/5
- 仮想通貨の最新ニュース
リップル社製品が、ついに日本全土に染み渡る。
日本銀行資産80%以上を占める61の銀行から成る「銀行コンソーシアム」が、リップル社の技術を利用する「消費者向け決済アプリ」を展開した。
The Japan Bank Consortium launched MoneyTap today, a Ripple-powered payments app to offer real time settlement for domestic payments in Japan! https://t.co/nNtkSfq2PN pic.twitter.com/oeg2XBZG66
— Ripple (@Ripple) 2018年10月4日
ついに解禁、リップル技術搭載の決済アプリ「MoneyTap」
先月「ひっそりと」ティザーサイトが公開された決済アプリ「MoneyTap (マネー・タップ)」が今月4日にリリースされた。
同アプリは、SBIリップルアジアが先導する「銀行コンソーシアム」の製品であり、リップル社エンタープライズ製品「xCurrent (エックス・カーレント)」を活用することで国内銀行振り込みの効率化を図る。
QRコードまたは電話番号を通じて迅速に送金ができ、1回の取引では最大3万円の送金が可能。
1日あたりの送金上限は10万円だそうだ。
現在のところ、同アプリは駿河銀行、SBIネット住信銀行、りそな銀行の3つの銀行によってサポートされており、「24時間365日送金が可能」という、日本初の快挙を達成した。
出典:マネータップ公式サイト
キャッシュレスが進んでいない日本で、同アプリはそれを促進する「いい触媒」となるかもしれない。
原典:Ripple Blockchain Payments App ‘MoneyTap’ Goes Live in Japan
ここまでの内容と考察
かねてより話題となっていたSBIリップルアジアの決済アプリがリリースされたという、今回のニュース。
同アプリは、仮想通貨に対応していないものの、従来のシステムよりもはるかに効率性の高い送金サービスを実現させました。
分散型技術の普及を感じさせるニュースですね。
また、以前ツイッター上でひっそりとティザーサイトを公開した沖田氏も、今回は胸を張って同アプリのリリースを発表しました。
新送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」いよいよサービス開始となります!
iPhoneをご利用の方は、app storeの仕様で順次ダウンロード可能となりますが、Androidをご利用の方は、先ほどからダウンロード可能となっております。https://t.co/4AUrdKMnqC— 沖田 貴史 T.OKITA (@OKITATakashi) 2018年10月4日
キャッシュレス決済が未だ浸透していない日本ですが、SBIは今後どのような戦略を繰り出していくのでしょうか?
「Sコイン」の取り組みにも注目しながら、日本金融大手の動向を追っていきたいですね。