- Home
- 仮想通貨サポータMcAfee氏、米政府から逃げながら米大統領選挙出馬?
仮想通貨サポータMcAfee氏、米政府から逃げながら米大統領選挙出馬?
- 2019/1/27
- 仮想通貨の最新ニュース
アメリカでまた一風変わったな大統領が誕生するかもしれない。
脱税のためにIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)から現在逃亡中のサイバーセキュリティ専門家ジョン・マカフィー氏が、2020年大統領選挙運動をボートで行う意向を明らかにした。
The McAfee 2020 Campaign is, as of this day, in exile. I am being charged with using Crypto Cuttencies in criminal acts against the U. S. Government. More videos coming shortly. Stay tuned. pic.twitter.com/C75zcbnKTD
— John McAfee (@officialmcafee) January 22, 2019
所得税徴収は「犯罪」、マカフィー氏2020年大統領選挙へ出馬
8年間税金を払っていないと公言しており、不特定の犯罪のために大陪審から起訴されている、マカフィー氏。
無認可の医薬品製造、武器の所持、またGregory Faull氏の殺害容疑などの法的問題を抱えていることで有名なクリプト著名人だ。
2020年大統領選挙出馬も表明していることでも話題となっている同氏だが、既に選挙運動のために何千人というボランティアが活動しているという。
同氏の政治キャンペーンを支持するボランティアは「ロードウォリアー」と呼ばれ、同氏の演説中にアメリカ国内の公園、街角、レストランに現れるそうだ。
政府の支配下からの国民の自由を推奨している同氏は、既存銀行システムを代替するポテンシャルを持つ仮想通貨の普及をこれまで提唱してきた。
また、特に「プライバシーコイン(匿名通貨)」の普及が進捗するにつれて、いずれは政府が所得税を徴収することができなくなる、という見解を明かしている。
しかし、いくつかの分野における同氏の政治方針は不明確であり、移民問題、外交、または教育について「さっぱりわかない」と米主流メディアFox Newsで述べた。
二大政党制を「極端な両端で変動する錯覚」と主張したり、IRSを長年に渡って侮辱している同氏の選挙運動に注目が集まる。
原典:John McAfee is running for President, on a boat, while on the run from US authorities
ここまでの内容と考察
サイバーセキュリティ専門家として知られ、仮想通貨業界でも名高いマカフィー氏が2020年大統領選挙運動をボートで行うと発表したという、今回のニュース。
今週開催されるジャパンブロックチェーンカンファレンスにも参加するマカフィー氏は、ツイッター上で以下のような発言をしていました。
I'm done trashing the SEC. Let's move on to the IRS – the agency that takes from you an average of three months of your labor each year. First – taxation is theft. It is unconstitutional. Prior to the civil war there was no income tax, yet we managed. Stay tuned for the truth.
— John McAfee (@officialmcafee) January 3, 2019
「IRSはあなたから平均3ヶ月分の労働費用を毎年受け取るような機関だ。まず、課税は盗難で違憲行為だ。南北戦争の前に所得税はなかったが、それでも機能していた。」
Impossible to ban privacy coins, or to regulate Crypto. Regulations and laws fail when they cannot be enforced. It will be orders of magnitude more difficult to enforce laws against crypto than to enforce laws against smoking weed.
— John McAfee (@officialmcafee) January 4, 2019
「プライバシーコインを禁止したり、仮想通貨を規制することは不可能。規制や法律は、執行できないと失敗する。仮想通貨に対して法を施行することは、マリファナよりも桁違いに困難だろう。」
The truth, and nothing but. What, really, is behind all of this? pic.twitter.com/kbStdthi1R
— John McAfee (@officialmcafee) January 22, 2019
「多くの人がプライバシーコインを使う場合、政府は税金を集めることが出来なくなる。これはもう始まっており、私はこのような動きの第一線で活動したい。私は(仮想通貨によって生まれる)新しい現実について声を挙げ始めた最初の人間だ。現在のように過度な資金を調達出来ない政府は、止むを得ず縮小し、消えていくだろう…これは人類の歴史上で初めて経済の自由をもたらす。」
IRSと戦いながら大統領選挙に出馬するという前代未聞の政治キャンペーンですが、果たしてこれからどのような展開が待ち受けているのでしょうか。
今後も仮想通貨業界の第一線で活躍するマカフィー氏の動向に注目していきましょう!
☞ミルン氏、BTCブロックチェーンが今後100年間続くことは「確実」
ミルン氏、BTCブロックチェーンが今後100年間続くことは「確実」 https://t.co/0wG4hSM8Q5 pic.twitter.com/cOnCSEreAm
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) January 22, 2019
厳冬期を抜けられるか、「4年周期」で動く仮想通貨市場 https://t.co/KiCHYLYxhM pic.twitter.com/zWXR3SEomP
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) January 23, 2019
⇒世界経済フォーラム、クリプト否定派はブロックチェーンが大好き?
世界経済フォーラム、クリプト否定派はブロックチェーンが大好き? https://t.co/EDmIy4xC76 pic.twitter.com/3XAirQyRqn
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) January 26, 2019
⇒ハーバード経済学教授、クリプト市場は規制するのに「小さすぎる」
ハーバード経済学教授、クリプト市場は規制するのに「小さすぎる」 https://t.co/vfVTBNtoOf pic.twitter.com/D4H4CfeXxU
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) 2019年1月25日
⇒VanEck/SolidXですらまだ早い!?CBOEが規則変更の提案を取り下げる
VanEck/SolidXですらまだ早い!?CBOEが規則変更の提案を取り下げる https://t.co/BlaQbNHnHw pic.twitter.com/FJv0eMCCkD
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) 2019年1月24日
イングランド銀行、敵は仮想通貨ではなくフィンテック企業 https://t.co/Ex7946DGQi pic.twitter.com/aNRCSDRHFQ
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) 2019年1月23日
厳冬期を抜けられるか、「4年周期」で動く仮想通貨市場 https://t.co/KiCHYLYxhM pic.twitter.com/zWXR3SEomP
— 仮想通貨ニュース.com (@crypto_news_com) 2019年1月23日