ビットコイン価格が8,100ドルを超え、史上最高値を更新

ビットコインがまた史上最高値を更新した。先週頭から急騰してビットコインの価格は、週末に下落し一旦落ち着いていたが。日曜日の夜8,100ドルという史上最高値を更新した。

先々週の土曜日にビットコインキャッシュとの戦いを理由に、ビットコイン価格が大きく下落。一時5,500ドルまで下落していたが、そこからわずか一週間で50%も上昇している。

19日(日)、7,800ドル弱から始まったビットコイン価格は、しばらく7,800ドル付近を行ったり来たり。そこから、日本時間の深夜25時ごろ、急騰し史上最高値の8,100ドルを更新した。

現在は、ビットコインはドルに対して8,065ドルで取引されている。

ビットコイン価格が上昇をし続ける理由

ビットコインの価格が上昇し続けている大きな理由は、世界最大の先物取引所CMEグループがビットコイン先物上場を12月2週目に予定していることと、それに伴って機関投資家がビットコイン市場への参入を表明していることである。

CMEへのビットコイン上場により、機関投資家がビットコインが持っている価格の急落リスクを回避できるため、次々にビットコインをポートフォリオの一部に組み込むことを公表。

ヨーロッパのMan Groupは、約10兆円を運用しているヘッジファンドであるが、すでにビットコイン市場への参入を公表。日本でも大きく報道されている。

つい1ヶ月前まで6、7兆円だったビットコインの時価総額は、現在1,340億ドルを超えている。年内にはビットコインの価格が100万円を超えることが予想されている中、時価総額1,500億ドルは目の前である。

ここまでの内容と考察

ビットコインはここ一週間で、価格が急騰。年内に110万円は超えてくるだろうというのが、大方の予想です。

ただ、年内と言っていますが、それよりも早く110万円を超えてきそうですね。というのも12月2週目にビットコイン先物が上場する前に、期待からビットコイン価格が上昇する可能性があり、逆に12月2週目以降に価格が下落してしまうということも考えられます。

年明けには、SegWit2Xハードフォークの再来なども予想されており、価格が急落する可能性があるので、どこで利益を確定するのかは難しいですが、年明けすぐに利確するのも良いかもしれませんね。