バブル再び!?70%超の投資家が買い増しを表明

仮想通貨市場好転の兆し!?70%超の投資家が買い増しを表明

仮想通貨投資家の購買欲が、以前と比較して格段に上昇傾向にあるようだ。

投資家全体のうち、およそ4分の3近い(約70%)人数の投資家が、今後1年間で更に多くの仮想通貨を購入する予定であるという。

転機は2025年?バブル再び

現在仮想通貨に投資している投資家たちの大半は、今後の同通貨の値上がりに期待し、買い増しを図ろうとしてる。

以下は、その規模・所感を示す実際の調査画像だ。

crypto-survey
出典:Cryptocurrency and Blockchain Survey: Consumers Bullish, Investors Cautiously Optimistic

現在、増資をする者の共通項として挙がっているのが、いわゆる「バブルの再来」に対する期待感の高さである。

2017年度末、仮想通貨は空前のブームを巻き起こし、知名度・人気共に急上昇を果たした。

大方の投資家たちの推測では、まさしくその構図が再び訪れるのではないかという「待望論」が囁かれ始めている。

その一つの目途として、従来は2020年を掲げている者が多かったが、現在ではもう少し未来の2025年に価格高騰の照準を合わせる人が増えてきている模様だ。

さらに調査結果によると、高額投資家になればなるほどアルトコインに投資する傾向が高いという。

また、これも決定的な特徴の1つとして、一般的な投資家に1番支持されている銘柄がビットコインであるのに対し、高額投資家にはイーサリアムが最も人気だそうだ。

相場の回復ぶりも相まって、今後投資家主導で、更なる仮想通貨市場の好転が期待される。

原典:72% of Cryptocurrency Investors Plan to Buy More this Year: Survey

ここまでの内容と考察

仮想通貨投資家の大半が、今後1年間で同通貨の買い増しを試みているという、今回のニュース。

価格高騰や人気上昇の要因は様々ですが、いずれにせよ仮想通貨市場が好転するのであればそれは嬉しい限りですよね。

直近では好材料の割に相場が下落する等の懸念もありますが、2025年を目途に価格急騰を期待するポジティブな意見がある事も事実。

その意味でも、今現在は相場の変動等にあまり一喜一憂せず、冷静な目で仮想通貨市場全体を俯瞰するのが賢明かもしれませんね。