韓国当局、仮想通貨の国際規制に前向きな姿勢を顕示

韓国当局、仮想通貨の国際規制に前向きな姿勢を顕示

先日、韓国の首都ソウルで行われた国際金融サービス委員会(ISFC)の会合にて、開催国である韓国から仮想通貨の国際規制に対して前向きな意見が飛び出した。

同国代表を務める尹淑憲(ユン・スホン)氏は、

「違法行為を根絶すべく、より透明性の高い仮想通貨取引を行っていく必要がある。

それに差し当たっては、今後新たなサービス等が出現した際に犯罪等が発生するリスクを未然に防ぐためにも、国際的な規制を強化していくべきだろう。」

と、体制強化に支援的なスタンスを表明した。

相次ぐハッキング被害?揺れる韓国内の仮想通貨市場

韓国が仮想通貨市場の規制強化に前向きな姿勢を示しているのには、同国内で勃発する様々な問題が起因している。

例えば、先日発表された「ハッキング保険」は、同国内の主要取引所にて総額約770億円分もの仮想通貨が盗難された(=ハッキングされた)事がきっかけで施行された。

セキュリティの面で問題が山積している韓国において、「環境構築」という意味合いで一定の規制は急務であると言えるだろう。

加えて先月(8月)には、政府主導で仮想通貨交換業に対し更に厳しい条件を付し、ベンチャー企業等を保護するプロテクトラインから除去する動きもあったという。

一国全体の動向にあわせるかの如く、韓国人投資家の仮想通貨に対する興味・意欲も薄れつつあるとの報道すらあり、暗雲が立ち込める状態はしばらく継続しそうな予感だ。

原典:South Korean Official Proposes Greater Cooperation for Global Crypto Regulation

ここまでの内容と考察

韓国当局が、直近の会合にて、仮想通貨の国際規制に関して前向きな姿勢を見せたという、今回のニュース。

本文中に記載がある通り、日本同様、同国内ではまだまだ問題が山積みで、アクシデントも重なっている状態です。

今後、世界で仮想通貨がどのように扱われるかで、当然の事ながら韓国側の対応もがらりと変わるでしょう。

実際にネガティブなニュースばかりでなく、「仮想通貨減税」など、ポジティブな動きも確実に起きているので、そういった点にも期待していきたいところですね。

韓国における仮想通貨の今後、ひいては世界全体の動向に、より注目していきましょう!

 

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