リップルの価格はマネーグラムとの提携で価格高騰

仮想通貨市場は韓国の仮想通貨取引が全面禁止にならなかったことによって金曜日にで大きな成長を遂げた。

リップルがマネーグラムと提携を結びマネーグラムの国際送金事業にリップルが使われると公になった翌日にはリップルが高騰し、それに加えてその他の上位15位の通貨の価格も上がった。

これらの仮想通貨市場の回復は時価総額を木曜日には6,730億ドル(約67兆3,000億円)だったのに対して、翌日の金曜日には7,120億ドル(約71兆2,000億円)に上昇し、24時間で6%も増加した。

ビットコインの価格は主要な取引所で約3%の上昇を見せ、14,000ドル(約140万円)近くに。Bitfinexでビットコインの価格は今朝一時的にそれを上回ったがそのあと13853ドル(約138万5,300円)に落ち込んだが、BinanceとbitFlyerなどで高い価格で取引されていたため、世界平均は14,180ドル(約141万8,000円)であった。

これにより、ビットコインの時価総額は2,383億ドル(約23兆8,300億円)となっている。

イーサリアムの価格が1,200ドルを超えた

イーサリアムの価格が戻ってBitfinex及びその他の主要取引所の1,200ドル(約12万円)の壁をにゆっくり戻すことを有効にし3%増加した。

リップルの価格がマネーグラムの影響で急上昇

しかしながら、ビットコインまたはイーサリアムよりもリップルの価格は大きく上昇。マネーグラムが海外の送金事業でリップルを採用すると発表したことで、第3位の仮想通貨は18%上昇した。

現在リップルの世界平均価格は2.06ドル(約206円)である。これによりリップルには796億ドル(約7兆9,600億円)の時価総額となっている。

EOSとステラがアルトコインを引っ張る

上位100位のアルトコインの大多数は金曜日に上昇したがEOSとstellerは、1日の伸び率のパフォーマンスがかなり上がった。

ビットコインキャッシュの価格は4%上昇して2,556ドル(約25万5,600円)となり、5位のカルダノは8%増の0.73ドル(約73円)となった。一方EOSは土曜日に韓国からの発表をライブ配信すると訴えた後、48%上昇した。

第7位のLitecoinは4パーセント上昇し239ドル(約2万3,900円)、NEMは8%増の120億ドル(約1兆2,000億円)の時価総額となった。

CNBCのブライアン・ケリー氏が視聴者に「急激な次のコイン」になる可能性があると語った後、EOSについでstellrの価格はトップ10の仮想通貨の中で最高のパフォーマンスを記録し、36%上昇した。

IOTAは6%増加の3.60ドル(約360円)とし、時価総額を100億ドル(約1兆円)を少し上回った。

原典:「https://www.ccn.com/ripple-price-surges-by-18-as-moneygram-finds-use-case-of-xrp/」

ここまでの内容と考察

リップルが国際送金を行うマネーグラムと提携を結んだことにより仮想通貨市場が大きく変動しました。

このように仮想通貨市場では企業や銀行などの提携などで大きな変動が起こります。上記の通貨のように一日で50%も価値が変動することもありますので最新ニュースを追うこと仮想通貨の市場を理解するといいでしょう。