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John McAfee氏が仮想通貨と連動した独自の法定通貨「MRU」を発行?
- 2018/5/31
- 仮想通貨の最新ニュース
29日にビジネスマンでもあり仮想通貨投資家でもあるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、仮想通貨に裏付けされた独自の法定通貨「McAfee Redemption Unit(MRU)」を6月25日に発行すると自身のTwitterで発表した。
No hoax. The "McAfee Redemption Unit" is real and coming in 26 days. The graphic is low res – don't want to give much away yet. Printed on currency paper, holographs on both sides, serialized, linked to the blockchain, redeemable, convertible, collectiblehttps://t.co/ySUwkDuW7s pic.twitter.com/75xTje39X8
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年5月29日
McAfee自身の写真が記載された紙幣をTwitterで公開しており、多くのコメントやいいねが寄せられているという。
. @SmartPayMINT sent this. What's odd is that tomorrow night I am going to make an announcement of the new "McAfee Coin", based on a radical new concept: Fiat currencies (collectible) backed by crypto – the reverse of what banks are attempting. Seriously. pic.twitter.com/3uTHHKG18M
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年5月29日
これを受けてインドの地方メディア「Crypto News India」はこのMcAfee氏の「偽ドル札」について報道をしたが、すかさずMcAfee氏は
「自分のTweetで発表したことは単なるデマではない。本当にこの通貨を発行しようと考えている」
と述べていた。さらにMcAfee氏は、
「“MRU”と“McAfee Promissory Note(MPN)”という証書はブロックチェーンと繋がっていて、トークンに応じて最大で100分間の償還を得ることができる。
その100分の償還を使えば、私が世界のどこにいても私的な話をすることができるのだ。」
とコメントした。
ちなみにこのMPNの所有者が償還を得る場合、午後1時~3時の間にメキシコの特定の住所に行かなければならず、そこでMcAfee氏との面談時間や場所が得られるという。
「私の信者は非常に忠実だ。私と私的な時間を過ごすことの価値とそれを得るための費用を知っている。
つまり、MPNの価値はそれに伴って急上昇していくはずだし、世界中のどこでも可能だという点は大きい。」
MPN所有者は必ずMcAfee氏との時間を償還しなければならないわけではなく、それをトークンに変換したい場合はMRU財団に送付することでトークンに変換してもらえる。
現在MRUは9.95ドル(約1,081円)の価値があるとされており、34万枚ものMcAfeeドルが既に刷られているという。
原典:「John McAfee Announces Crypto-Backed ‘Fiat’ Currency Redeemable for Face Time With Him」
ここまでの内容と考察
仮想通貨市場にも大きな影響を持つJohn McAfee氏。
そんな彼が今回独自の法定通貨を発行するとして大きな波紋を呼んでいます。
さらに特徴としてMcAfee氏と私的な時間を過ごせるといい、それについても自信を持っているようですね。
トークンとしての価値や実際の使い道が今後どうなっていうのかに注目が集まりますが、発行は6月25日だそうですのでチェックしておきたいですね。