IOTA財団が組織改編!運営上の問題解決へ

仮想通貨IOTAを作ったIOTA財団は、創設者と理事会の協議の内容が漏えいした事から、運営の上層部で喰い違いが生じているのではないか疑われていた。

そんな疑問について同財団は8日、公式声明を発表。

内容は、創設者Serguei Popov(セルゲイ・ポポフ) 氏とSergey Ivancheglo(セルゲイ・イワンチェグロ)氏が財団の理事会へのアクセス県が不透明な時期があったが、契約の記録によりアクセスが保障されると説明されているという事。

またドイツで登録されている非営利団体として、IOTA在団は法律の範囲内で行動する必要があり内規の変更は役会の議決だけで可能だとされているのに関わらず、監視役会はまだ招集されていないようだ。

さらにこれらの問題については十分な優先対応がなされておらず、欠員となっている取締役に対して進展に関する情報提供がない事を明かした。

そんな中、イワンチェグロ氏は苦境にあるドミニク・シュナイダー理事長に辞任を要求する。

その理由としてここ数ヶ月間の感情的反応が影響しているそう。

IOTAは組織改革が緊急の課題である。

原典:「IOTA Foundation Undergoes Overhaul After Founders Shut Out of Directors Board

ここまで内容と考察

今回はIOTA運営上の問題や大きな亀裂についてのニュースでした。

ここ1年間財団とシュナイダー氏は問題視されています。

4月にはセキュリティ研究者に対して、攻撃的な発言をし非難された、その影響からロンドン大学(UCL)のブロックチェーン技術センター(CBT)はウェブサイトで、IOTA(アイオータ)財団との関係を解消したと発表。

これらのような問題を解決するために、組織改編は必須でしょう!将来性が期待されている通貨だけに今後の動向には注目です!