米取引所コインベース、5種類のアルトコインを新規追加検討か

アメリカ最大規模の仮想通貨取引所が、勢力拡大に向けて大きな一歩を踏み出し始めようとしている。

先日、米国最大手の仮想通貨取引所である「Coinbase(コインベース)」が、新たに5種類のアルトコインを取り扱う可能性について発表を行った。

同取引所は既にTwitter上でも同様の内容を公表しており、それに伴い、いずれの仮想通貨も一時的に価格の高騰を見せた。

実際に追加が検討されているのは、「Cardano(ADA)・Basic Attention Token(BAT)・Stellar Lumens(XLM)・Zcash(ZEC)・0x(ZRX)」の5つで、いずれも時価総額ランキングで上位に位置する有名な仮想通貨だ。

今回の同取引所の発表を受けて、その中でも特にZRXは約25%の急騰を記録するなど、驚異的な成長ぶりを見せている。

コインベースは上記5つの通貨をラインナップに加える事で、より幅広い領域への進出、および勢力拡大に向けた定石を踏む事が可能となる。

現在同取引所は関係各所、および規制当局との調整を行っている最中で、実際にいつから上記5つの通貨が取り扱われ始めるかは定かにできないとしている。

また、100%5つ全ての通貨を取り扱うか自体も保証はできず、今後の状況次第では変更も十分にありうるという事も示唆した。

原典:「米仮想通貨取引所コインベース の発表で5つのアルトコイン急騰

ここまでの内容と考察

米国最大級の仮想通貨取引所「コインベース」が、新たに5種類のアルトコインの取り扱いを検討しているという、今回のニュース。

さすが世界規模の取引所なだけあり、正式な発表ではないにもかかわらず、どの通貨も軒並み価格上昇を見せた結果を見ると、その影響力の大きさが伺えます。

はたして今後、本当に5つ全ての通貨がラインナップに加わるのでしょうか。また、実際に加わったとしたら、市場の変動はどうなるのでしょうか。

コインベースのこれから、ひいては仮想通貨市場全体の動向から目が離せませんね!