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国際決済銀行(BIS)、ビットコインは「実用性のない単なるソフトウェア」
- 2018/11/7
- 仮想通貨の最新ニュース

ビットコインが俗に言われる「金融革命」の原動力となっているとの意見もある一方、それを「実用性のない単なるソフトウェア」と猛烈批判する金融熟練者も少なからず存在する。
BIS(国際決済銀行) のジェネラルマネージャーであるAgustin Carstens(アグスティン・カーステンズ)氏が、仮想通貨に「通貨」としての価値がないと厳しく指摘した。
ビットコインは、コインとしての価値ゼロ!?
「ビットコイン、イーサリアム、またテザーのような仮想通貨は、通貨としての機能を果たしていない」
上述のように語るのは、2010年から2017年までメキシコ銀行の前総裁を務めた、カルステンズ氏。
同氏は、仮想通貨の価格変動を指摘した上で、
「仮想通貨は価値の単位や決済手段だけではなく、今年はそれが価値の保存としてすら使えないことがわかった。 投資家は単なるソフトウェアアルゴリズムを買っているようなものだ。」
と仮想通貨の「通貨」としての価値を全面否定した。
ビットコインの価格変動は減少していると最近言われているものの、業界自体がまだ初期段階のこともあり、同氏の意見が間違っているとは一概には言い切れない。
しかし、最近では機関投資家の市場参入が市場を成熟させるという見解もあり、必ずしも進捗がないわけではない。
仮想通貨に否定的な同氏だが、従来の金融システムの保守的な成長には肯定的なようだ。
同氏は、2000年のクレジットカード決済のGDPが13%だったことに対し、16年間でそれが25%にまで達したことについて言及し、
「財務の安定性を高め、経済を保護することは非常に重要だ」
と語った。
以前ビットコインを「バブル、ポンジースキーム、環境災害」とバッシングした同氏の発言が波紋を呼んでいたが、果たして金融業界での経験が長い同氏の見解は正しいのだろうか。
原典:It’s Not Money! ‘Bank for Central Banks’ Slams Bitcoin [Again]
ここまでの内容と考察
国際決済銀行のジェネラルマネージャーであるカーステンズ氏が「通貨」としての仮想通貨のユースケースを厳しく批判したという、今回のニュース。
仮想通貨の価格変動や商用利用の現状を考えると、同氏の意見には一理あるかもしれません。
しかし、国際送金を含める仮想通貨の利便性を完全に否定するのもなかなか難しい。
ちなみにですが、仮想通貨の価値について、ツイッター上では以下のような声が挙げられていました。
日本国を多くの人が信用しているから日本円に価値が生まれ定着しています。
多くの人が信用する
↓
信用できるから
多くの人が求める
↓
需要が生まれる
↓
定着するこのようにしてBitcoinは価値を上げて来ました
暗号通貨の時代が既に来てるのに存在を怪しんでいる方勿体無い— Keita ©︎ (@wa_dcm) 2018年11月6日
ビットコインとは?
インターネット上のみに存在する通貨。ネット上に発表された論文を基にオープンソースでソフトウェアが開発され公開された。国や企業のような特定の発行体を持たない。人々の信用度が価値に比例する。— 大阪の大学生 (@gatjmtdtjm) 2018年11月6日
従来の概念とは異なる「通貨」である仮想通貨が大衆化するためには、やはり人々の信頼を勝ち取る必要があるかもしれませんね。
今後も従来の金融インフラを大きく変革するポテンシャルのある仮想通貨に注目していきたいですね!
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