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仮想通貨取引所は何種類あるの?2018年おすすめ業者を大紹介!
- 2018/3/12
- ゼロから学ぶ仮想通貨の基本, 仮想通貨の基本情報
初心者必見!仮想通貨取引所はいったい何種類あるのか??
突然ですが、皆さんは現在仮想通貨取引所がどれほどの種類が存在しているか知っていますか?
有名どころの仮想通貨取扱所は知っていても、何種類あるかまでなんて普通はなかなかわからないもの。
特に仮想通貨初心者の人は、曖昧な情報を元に、少ない種類・選択肢の中から仮想通貨取引所を選んで利用を開始する人も少なくないようです。
しかし、本当の意味で安心して利用するためには、やはり多くの情報を手にした上で吟味すべきです。
そこで今回は、国内外の仮想通貨取引所について、いったい何種類存在するのかをまずご紹介します。
その後、取扱所を選ぶポイントとあわせて、おすすめの取扱所ランキングも掲載します。これを読めば0から仮想通貨取扱所についてばっちり理解できます!
では、早速見ていきましょう。
目次
そもそも国内仮想取引所は何種類?
仮想通貨取扱所の種類を紹介という事ですが、では国内にはどれだけ多くの種類の取引所が存在するのでしょうか?
まずは以下の表をご覧ください。
取引所名 | 取扱通貨数 |
---|---|
bitFlyer | |
ビットバンク | |
BITPOINT | |
Zaif | |
QUOINEX | |
GMOコイン | |
DMM Bitcoin | |
BitTrade | |
フィスコ仮想通貨取引所 | |
BTCBOX | |
Bitgate |
この表を見ればわかる通り、現在稼働中の「公式」国内取引所は全部で11か所存在します。
わざわざ「」付きで「公式」と表記したのには理由があり、実は日本では仮想通貨取引所を設立する際に、原則として金融庁に報告・業者登録申請をする必要があるのです。
この報告・登録はただの形式的なものではなく、実際に金融庁が申請してきた仮想通貨業者をくまなくチェックし、安全性やセキュリティを十分考慮した上で成立するものです。
それだけにこの作業を怠ると、仮想通貨取引所としてのお墨付きを得る事ができず、結果として利用者の信頼を得る事が難しくなります。
今年に入って世間を大きく騒がせているあの「コインチェック」も、実はこの登録が済んでいない「みなし(非公式の)業者」として活動していたという事実を皆さんはご存知でしょうか?
コインチェックをここで酷評するつもりはありませんが、あの一件で業者登録の必要性が重々理解できたのではないでしょうか。
あれだけ豊富な種類の仮想通貨を取り扱い世間的に人気な取引所であったのにも関わらず、こうも簡単に崩れていってしまったのですから。
後々の選定ポイントにも記載しますが、取引所を選ぶ際は通貨の種類等だけでなく、こうした「公式・非公式」という点にも注目してみるといいかもしれません。
さて、国内公式業者が11種類存在する事はここまででわかりました。そこで次に気になるのはもちろん海外業者ですよね。
次項ではそんな海外の仮想通貨取引所について見ていきましょう。
海外暗号通貨業者編
海外の仮想通貨業者の種類は、当然ながら日本国内のものよりも数が多いです。
無名どころもあわせるとその数は数十種類もあると言われ、倍以上の数が存在していると言われています。
今回はそんな数多種類がある中でも特に有名な取引所を6つご覧ください。
取引所名 | 所在地 | 取扱通貨数 |
---|---|---|
BINANCE | 香港 | 約100種類 |
Bitrrex | アメリカ | 約250種類 |
Poloniex | アメリカ | 約70種類 |
Coinbase | アメリカ | 約5種類 |
Bitfinex | 香港 | 約40種類 |
Kraken | アメリカ | 約20種類 |
いかがでしょうか。
今回ここに掲載した種類の海外取引所はどれも選りすぐりの取引所ばかりで、実績・知名度ともに抜群です。
それぞれに特徴があり、メリット・デメリットがある事はこの表を見れば一目瞭然でしょう。
そしてその中で特に目を引くポイントは、やはり取り扱っている仮想通貨の種類の豊富さ。
草コインと呼ばれる発展途上な通貨も含めれば、100以上の単位で取り扱う業者も存在しています。
まさにスケールが規格外ですよね!
そんな海外取引所の中で特におすすめする業者については、この記事の後半で国内業者と絡めながら紹介していきたいと思います。
ですので、次はそんなおすすめのポイント、取引所を選ぶうえでの極意のようなものをお伝えしていきたいと思います。
特に初心者の方でこれから取引所開設を考えている人は、この3つをおさえておけば大丈夫です!
では、早速見ていきましょう。
仮想通貨業者を選ぶポイント
先ほど既に述べましたが、お伝えしたい内容は全部で3種類あります。
順番に詳細を見ていきましょう。
①取引所の安全性
まず最初に気を付けたいのは、取引所自体の安全性・セキュリティ面です。
昨今、顧客の仮想通貨を流失させたとして国内大手取扱所である「コインチェック」が大きな波紋を呼んでいますが、これぞまさに初心者が一番気を付けたい話の代表例です。
そもそも取扱所とは、仮想通貨を売買したい人の間に立って仲介する、いわば銀行と同種類の存在です。
本来の銀行は法定通貨を取り扱っており、法律面でも細かく制約が決まっているため、万一トラブルが発生してもそれに対処できるだけの備えがあります。
しかし、こと仮想通貨に関していえば、まだまだ市場の基盤も脆弱で法整備も整っていません。それゆえ、万一の事があった際も泣き寝入りという事になる可能性大なのです。
実際にコインチェック以前にもこのようなハッキング問題は他の取引所等で頻発しており、その度に業務改善を強いられています。
このように、取引所はどこまでいっても100%安全という事はありません。
しかし、それでも現状のベストな選択肢は、できるだけ安全な取引所を選ぶという事です。
安全な取引所を選ぶ基準は複数ありますが、例えば「資本金の多さ・提携先の多さ・過去の業務実績」などをチェックしておけばひとまずはOKでしょう。
豊富な種類の選択肢の中から取引所を選ぶときには、まずこうした「安全性」から見てはいるのがおすすめです。
では、2つ目のポイントもそのまま見ていきましょう。
②取扱通貨の種類や数
こちらも1つ目のポイント同様、利用者の皆さんはとても気になる所なのではないでしょうか。
取扱う仮想通貨の種類が豊富であればあるほど、当然様々な通貨の売買を行う事ができますよね。
国内の取引所ではあまり多いとは感じないかもしれませんが、先ほども触れたように海外の取引所では100以上の種類を取り扱う所も存在しています。
既にビットコインやイーサリアムは人気が出すぎて今から一発大当たりを狙うには少し遅すぎ感が否めませんが、それ以外のマイナーな仮想通貨であればまだまだ一攫千金が狙えます。
実際に、最近でもポンポンと新しい仮想通貨が誕生し、一気に人気に火が付いたものも多数存在しています。
ただし、ここでも忘れてはいけないのが、種類が多ければ多いほど良いわけではないという事。
現に国内最多の種類の仮想通貨を取り扱っていたのは、またまた登場「コインチェック」です。
通貨の種類が豊富で利用者からの人気も高かったのにも関わらず、結局はセキュリティの不備があだとなってしまいました。
何事も節度をもってとはよく言われる事ですが、種類が多すぎるのも考えものなのかもしれません。
その意味では、目的にあわせて取引所を選択し、利用するのがベストでしょう。
では、最後のポイントを見ていきましょう。
③手数料の高さ
最後のポイントは、ずばり手数料の高さです。
もう少し厳密にいえば、仮想通貨取引(売買や送金)を行う際にかかってくる手数料が高いか安いかという話です。
取引手数料とは単純に企業の利益になるお金にあたるので、いわば利用料金のようなものです。
どうせ利用するのであれば、できるだけ安く済ませたいですよね?
ケースバイケースではありますが、手数料は基本的に業者の種類によって変わってきます。
同じ種類の仮想通貨を取引していても、Aという取引所ではBという取引所よりも安価で取引ができるという事も十分ありえます。
1回1回の取引ではそこまで差額が気になりはしないかもしれませんが、積もり積もれば大きな額になる可能性もあります。
取引所を開設する前には、是非この手数料は前もって調べる事をおすすめします!
さて、ここまでで取引所選定の3大ポイントを見てきました。ここからは、この3つのポイントも踏まえて、今まさにおすすめしたい取引所ランキングを公開したいと思います。
数多種類がある仮想通貨取引所の中から、2018年2月現在特に勢いのある業者をピックアップしました。迷っている方はぜひこちらから登録を始めてみてください!
2018年現在のおすすめ業者ベスト3
では、早速1位から見ていきましょう。1位は皆さんご存知、国内最大手のあの取引所です。
第1位:bitFlyer(ビットフライヤー)
1位はもちろん、国内最大手の取引所であるbitFlyerです。名実ともに人気なBitFlyerは、国内はもちろん、世界的に見ても大きな取引量をほこる仮想通貨取扱所です。
最近は特に、ライバル業者であるコインチェックやZaifといった面々がハッキング問題で悪評が立っているため、ますます人気に拍車がかかっている状況です。
そんなbitFlyerの強みは、やはり何といってもそのセキュリティや地盤のかたさです。
約40億に及ぶ圧倒的な資本金を基にスタートしてからというものの、大手金融機関などとも協同する形で勢力をのばしてきました。
盤石な体制を活かしながら築き上げたセキュリティは、設立から今に至るまでこれといった大きなハッキング被害を受けていません。それだけセキュリティに自身があると言えます。
取扱っている通貨の種類はさほど多くなく、手数料も若干高めという指摘もありますが、それを踏まえてもやはり最初の一歩はbitFlyerで踏み出すのが正解でしょう。
特に初心者の方は、最初は何をしていいのか、不安も多いかと思います。そんな初心者の方でもbitFlyerであれば簡単に、そしてシンプルに仮想通貨投資を始める事ができます。
圧倒的におすすめしたい取扱所です!
さて、続けて2位も見ていきましょう。
第2位:BINANCE(バイナンス)
第2位にランクインしたのは、今最も成長が著しく、人気が高騰している海外取引所のBINANCEです。
約1年前に中国で設立されたBINANCEは、短期間の内にユーザーを集め、今や世界を代表する取引所の一つになりました。
そんなBINANCEの強みは何といっても取り扱っている「通貨の豊富さ」と、同取引所の先進的な「思想」に詰まっています。
これはどういう事なのか、順番に見ていきましょう。
通貨の豊富さ
まずは通貨の豊富さ・種類の多さについてです。
BINANCEでは今話題になっている仮想通貨はもちろん、これから成長するかもしれない草コインまで幅広いラインナップの仮想通貨を取り扱っている事がわかります。
他の取引所では買えなくても、BINANCEでなら買えるという安心感や信頼感がありますね。
独自の思想
続いて思想についてですが、BINANCEでは他の取引所とは一線を画す、独自の思想が存在しています。
具体的に言えば彼らは、「”将来的には取引所がなくなるのではないか”という予測のもとに活動を続けていこう」と唱えているのです。
この思想は一見矛盾しているような気がしますが、細かく咀嚼して見つめなおしてみると非常に先進的でユニークな考え方です。
そもそも自分たちが運営している取引所が、将来的には不必要になるだろうなんて、なかなか言えた事ではないですよね。
今起きている事に集中しながらも、未来に向けて備える姿勢も忘れない。このあたりのスタンスも、BINANCEが今のポジションを獲得できた理由の一つかもしれません。
そんな彼らは上述の思想のもとに手数料を可能な限り安くし、ユーザーにとっても優しい環境を提供しています。
種類は豊富だけど手数料が高いと言われていた海外取引所の中で、BINANCEはまさに革命的な働きかけをしていると言えます。また、BINANCEは日本語に対応しているのもうれしいポイントです。
これから海外取引所を利用したい人には間違いなくおすすめの取引所であると言い切れます。
では、最後におすすめ3位を見ていきましょう。
第3位:GMOコイン
最後におすすめしたいのが、国内最大手のインターネット企業であるGMOが手がける、GMOコインです。
昨年の夏ごろに突如として仮想通貨業界への参入を発表したGMOは、それまで培ってきた独自のシステムや経験値を活かしたサービスを展開しようとしているのが印象的です。
GMOコインは取り扱っている仮想通貨の種類は他社と比べるとそこまで多くなく、また手数料も少し高いとの意見があります。
しかしそれを考慮してもGMOコインをおすすめしたい理由は、ずばり「FX」にあります。もともと通常のFXで国内シェアトップクラスを誇っているGMOは、その知見を最大限仮想通貨でも発揮しています。
そんなFXを仮想通貨に応用している彼らは、FX独自の2つの強みを武器に市場で戦っています。こちらも順番に見ていきましょう。
レバレッジ
1つめの強みはレバレッジです。レバレッジとはもともと、てこの原理で言うところの「てこ」そのものを指し、転じて少ない元手で大きな利益を得る手法の事を言います。
このレバレッジを使う事で、元手がそこまで多くなくても一気に資産を増やす事ができるのです。
具体的には、原則5倍からレバレッジをかける事ができ、最大で25倍まで膨らませる事も可能です。
一気に資産が5倍~25倍になるんです。どうでしょうか、とても魅力的ですよね。
では、2つ目の強みも見ていきましょう。
ロスカット
1つ目の強みの裏返しですが、少ない元手で大きく利益を出すことができるのであれば、それだけ損失を被る可能性も高くなりますよね?実際、通常のFXではレバレッジをかけすぎた挙句、失敗して借金まみれなんて人も山ほどいます。
ましてや仮想通貨となれば、通貨価値の変動も激しいですし、ちょっと目を離したスキに…なんて事も十分ありえます。これではFXを始めたくても怖くて無理ですよね。
しかしGMOコインでは、そういった借金状態になるリスクを低減すべく、ロスカットというシステムを導入しています。FXを既にやられている方はご存知かもしれませんが、このロスカットがある事で、一定ラインを超えた段階で自動的に売買されるようになるのです。
つまり、自分が見てない間に相場が暴落したとしても勝手に売買しておいてくれるので、もしもの備えとしても安心です。借金地獄、大けがには至らないので、初心者で安心して利用を開始できます。
今後自動で取引できる仮想通貨の種類も順次増やしていくようなので、その点でもさらにGMOコインには期待が持てますね!
さて、いかがでしたでしょうか。ここまでで3つのおすすめ仮想通貨業者をご紹介しました。
まさに三者三様で、それぞれにユニークな特徴やメリットが存在する事がわかったかと思います。
では具体的な仮想通貨業者についても理解できたところで、最後に今回の記事のまとめを見ていきましょう。
まとめ
今回の記事では、数多種類が存在する国内外の仮想通貨業者について、おすすめを中心にご紹介してきました。
国内業者には国内業者ならではの安心感や信頼度が、海外業者には国内業者にはない規模感や良さというものがそれぞれあったかと思います。
そしてその中でも特におすすめしたい業者をランキング形式で紹介し、その詳細までわかっていただけたと思います。
仮想通貨に限った話ではありませんが、投資をするならばやはり将来的に成長するものにかけるべきです。その意味では今回ランキングでも紹介したBinanceのような海外取引所で取引するのはおすすめです。
一方で、初心者の方は最初は安心して始めたいという人もいる事でしょう。そんな方こそ、逆に国内で始めてみるのは大賛成です。
最終的には自分次第ですが、まずは自分の今の状態やニーズをよく考えてみるのが良いのではないでしょうか。
そして自分に合ったちょうど良い業者を選び、取引を始めてみてください!