「リップルは近い将来に必須の技術になる」SBI会長が断言

空前の安値から復調を見せる仮想通貨市場に、追い風が吹いた。

7月1日に行われた日本ブロックチェーンカンファレンスにて、SBIホールディングス会長は堂々と以下のように述べた。

「近い将来、リップル(XRP)の技術を使うことは必然になる。」

仮想通貨市場が下火になっている現状を思わせない発言だ。

そもそもSBIホールディングスには、近い将来にリップルを暗号技術の国際標準にする構想がある。

つまりここまで断言できる背景には、リップルの持つ技術力が世界に普及しており、構想がさらに現実味を帯びてきたことがあるようだ。

先月紹介したように、シンガポールとブラジルの金融機関がリップルの国際送金への採用を決定した。

このように多くの企業、金融機関、銀行の送金プラットフォームとしてリップルが導入され始めている。

また、リップルは名だたるグローバル銀行にも好感触のようだ。

先週リップルのエグゼクティブであるRyan Zagone氏が会議に出席しリップルの技術の有用性を説いたところ、G-20諸国の世界的な銀行達はリップルの技術に感銘を受けたという。

感銘を受けるほどのリップルの技術的有用性は、「グローバルトランザクション(一連の国際送金の処理)」が3秒で済むこと。

現状の国際送金システムは煩雑かつスピード感が欠けている。

このリップルの圧倒的スピードと効率化は、グローバルトランザクションに革命をもたらし、世界中の企業や金融機関に必要とされる存在になりうることは十二分に考えられる。

今後のリップルとグローバル銀行の動向に注目だ。

原典:「Use of Ripple (XRP) Would Become Inevitable: SBI Holding Chairman

ここまでの内容と考察

日本のブロックチェーンカンファレンスでSBIホールディングスの会長は、リップルが今後世界の必須技術になると発言しました!

本文中にもあるように、リップルのグローバルトランザクションは3秒と異様に高速で、様々な金融機関の国際送金に導入されるのも頷けますね!

このリップルの魅力である国際送金の仕組みやリップルを詳しく知りたい方は、まとめてわかりやすく説明しているので参考にしてみてください。

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