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ビットコインの価格を比較すると2014年と2018年が似ている?
- 2018/7/2
- 仮想通貨の最新ニュース
今年に入りビットコインの価格は、著しく低下している。
2017年12月に230万円まで価格が上昇したのち、徐々に価格が低下し、現在約70万を推移している。これにより、大きな損出を出してしまった人も少なくないそうだ。
実はこのような価格の衰退は、2014年にも起こっている。
2013年12月4日から、2015年1月4日までの400日間にビットコイン価格は、80%以上の価格減少が起こった。
これはビットコイン史上、最悪の歴史だという。
そして2018年は200日以内で72%以上減少し、2014年に比べても短いスパンでの価格減少が下のチャートから見て取れる。
かなり共通している事がわかるだろう。
一方で、一つだけ二つのチャートを見比べると1つ大きな違いがある。
それは2018年の方が2014年より早く修正している点。つまり、今後価格が安定していくための軌道に、素早く乗れたということだ。
そんなビットコインの価格動向について、大手仮想通貨取引所「BitMEX」のCEO Arthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏は、ビットコインの価格が3000ドル(約33万円)~5000ドル(約55万円)の範囲で収まり、80%以上の修正をする可能性を示唆。
さらにヘイズ氏は、米国政府やその他の主要な仮想通貨市場による規制の変化は、BFTやその他の主要な仮想通貨の価格を強烈な勢いで、回復させる可能性があるとし、今後の仮想通貨市場にポジティブな見解を見せた。
原典:「2014 vs 2018 Bitcoin Price Correction: This Year Will Likely be Significantly Shorter」
ここまでの内容と考察
ビットコインの価格が低下するにつれて懐疑的意見が増えてきますが、今回のニュースはとてもポジティブな内容でしたね。
既に私たちの生活の一部となりつつある仮想通貨の価格が、今後修正し、上昇していくのか?残り半年となった2018年!仮想通貨に市場に注目しましょう!