BINANCEがマルタに続きジャージー島でも仮想通貨取引所を開設か

BINANCEがマルタに続きジャージー島でも仮想通貨取引所を開設か

連日世間を驚かせる世界最大級の仮想通貨取引所が、続いてイギリス諸島に進出を果たすようだ。

先日、世界最大規模のユーザー数を誇る大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」が、イギリス諸島の「ジャージー島」に新たな仮想通貨取引所を設立すると発表した。

これに合わせ同取引所は、同島に拠点を構える独立系組織「デジタルジャージー」と協業する方針も表明。

今後両者はジャージー島にて、さまざまなサービス展開・トレーニング実施を重ね、同島に仮想通貨およびブロックチェーンの基盤を形成する事を最終的な目標としている。

今回の提携について、デジタルジャージー社CEOのTony Moretta(トニー・モレッタ)氏は、

「我々はジャージー島における様々な規制の枠組みの中で、仮想通貨の繁栄に向け、最大限のリソースを割く事ができる。

今後Binanceと協働していく中で、ジャージー島に新しい環境の地盤形成を図る事ができる事を楽しみにしている。」

とコメントを寄せている。

最近では、地中海のマルタ島にも取引所を新設し、近々現地で「ユーロ/ビットコイン」の直接取引も開始しようと試みているBinance。

世界中にファンを抱える同取引所は、更なる進化を求めて進出するジャージー島にて、はたしてどのような結果を残す事ができるのか。

とどまる事を知らない王者の行進に、世界中から期待と注目が集まっている。

ここまでの内容と考察

世界最大級の仮想通貨取引所Binanceが、先日のマルタ島に引き続き、今度はイギリスのジャージー島に取引所を新設するという今回のニュース。

勢いそのままに勢力を伸ばし続ける同取引所の様子を見ていると、まさに圧巻の2文字しか出てきません。

今後Binanceのように、大きな影響力を持った取引所が多く生まれ、仮想通貨業界全体が活性化する事を願うばかりです。

今後のBinanceの躍動、それに伴う市場全体の潮目の変化に、より注目してきましょう!