ヤフーファイナンスが仮想通貨機能リリース！

世界で6番目に人気のあるWebサイトが、ユーザーがビットコインやイーサリアムを始めとする仮想通貨をプラットフォーム上で直接取引できるようにするサービスを開始した。

Yahoo.comがファイナンシャルAPI開発者企業TradeIt（トラデル）と提携し、ユーザーが仮想通貨取引を簡単にできるようにしたと今週発表した。

You can now buy/sell LTC on @YahooFinance. Mass adoption is achieved one step at a time. 🐔🚀 pic.twitter.com/RuF7XR4zTX

— Charlie Lee [LTC⚡] (@SatoshiLite) 2018年8月29日

昨年展開されたYahoo Financeの株式取引機能と同様に、各仮想通貨の見積もりページで「Buy（購入する）」と「Sell（売却する）」というボタンが表示される。

取引を開始すると、Yahoo Financeプラットフォームを離れずに、外部仲介アカウント（コインベースやロビンフッドなど）にログイン。

ワンクリックで注文を実行することができるそうだ。

今回採用された仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、そしてDogecoin(ドージコイン)の4種。

今後他のアルトコインが追加される可能性も十分考えられる。

Yahoo親会社であるOath（オース）社ファイナンス＆テクノロジー本部長Joanna Lambert(ジョアナ・ランバート)氏は、次のように述べた。

「財務データ、インサイト、およびコンテンツの大手プロバイダーとして、Yahoo Financeプラットフォームでサービスを向上する方法を常に模索している。

昨年Tradeit と提携したことによって、初めてプラットフォーム上で取引できるようにした。

このサービスに仮想通貨を追加したことに関して、私達は胸を踊らせてる。」

現在、App Storeのファイナンスカテゴリで60位にランクしているYahoo FinanceモバイルアプリのiOS版でのみこの仮想通貨取引機能は利用可能。

一部のユーザーはYahoo Financeのデスクトップ版とモバイル版ウェブ上でもこの機能を確認したが、その翌日には消えていたそうだ。

Oath社によると、これ今後数週間以内に新機能をリリースするためのテストを実行しているとのこと。

また、今回発表された新機能に対して、ライトコイン創設者であるCharlie Lee (チャーリー・リー)氏は、

「大衆への普及は一歩ずつ進む」

と歓喜のツイートをした。

原典:「Yahoo! World’s Sixth-Most Popular Website Now Supports Cryptocurrency Trading」

ここまでの内容と考察

Yahoo Financeが簡単に仮想通貨取引ができるような機能を導入したという今回のニュース。

ライトコイン創設者が語るように、仮想通貨の普及が徐々に進んでいることが伺えます。

また、ライトコインと同様な技術を使用するドージコインが今回採用されたことについても大きな注目が集まっていますね。

Yahoo Financeが今回発表したアプリにも注目していきたいですね！

 

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