シリコンバレーの大物投資家、出資に前向きである意外な理由とは?

世界最先端のハイテク都市と名高いアメリカ・シリコンバレーで、仮想通貨絡みの案件に出資する大物投資家が急増している。

先日の例で言えば、シリコンバレーの代表的投資家であるAndreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)氏が、自身の投資ファンドを通じて1億ドル(約110億円)超を新興プロジェクトであるDFINITY(デフィニティ)に投資するなど、市場は文字通り賑わいを見せている状況だ。

そんな過熱状態を続ける仮想通貨業界だが、意外にも投資家が出資する理由に、「ICO」という文字は存在しないようだ。

投資の目的はICOではない?出資に前向きである意外な理由は〇〇

題の通り、シリコンバレーの名だたる大物投資家たちが旧来の金融市場と相反する仮想通貨市場に投資を行う最大の理由は、いわゆる投機目的の「ICO」ではない。

これまでも最先端の技術を信奉し、世界を変え続けてきた「シリコンバレー」という地にいる彼らにとって、ICOで得られる目先の利益等は二の次であり、真の価値があると考えられるプロジェクトにだけ投資を行っているのだ。

例えば上述したホロウィッツ氏は、今回行われたDFINITYのラウンド以前にも、以下のようなブロックチェーンスタートアップに投資を行った実績がある。

・Basis/調達額:1億3300万ドル(約146億3000万円)
・Harbor/調達額:2800万ドル(約30億8000万円)
・Trust Token/調達額:2000万ドル(約22億円)

 

上記はいずれも、同氏が「将来性」を見出した仮想通貨プロジェクトで、今後の伸び代に期待して投資を行ってきたもの。

まさしく、「真価」を追求する意図が反映されている投資結果であると言えるだろう。

こうした昨今の投資兆候に関し、アメリカの大手リサーチ会社であるCB Insights(CBインサイツ)のCEOであるAnand Sanwal(アナンド・サンワル)氏は、

「シリコンバレーの投資家たちは、勝機があるプロジェクトを見つけ次第、すぐに資金投入する傾向にある。」

と考察している。

原典:「Why Andreessen Horowitz Made its Biggest Investment in Crypto to Date

ここまでの内容と考察

今回のニュースでは、縮小気味の相場に反比例するかの如く、アメリカ(シリコンバレー)の大物投資家がこぞって仮想通貨市場(事業)に出資を行っている現状と、その具体的な理由についてお伝えしてきました。

本文中でも登場したアンドリーセン・ホロウィッツ氏を始めとして、仮想通貨市場の発展・拡大に賭けて投資を行う資産家は急増しています。

果たして彼らの見立ては奏功する結果をもたらすのでしょうか。また、仮想通貨が創造する未来とはいかなるものなのでしょうか。

今後の投資家たちの動向、ひいては仮想通貨市場の変動により注目していきましょう!

 

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