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ベネズエラ、匿名通貨「Dash」の市場が世界2位に
- 2018/8/25
- 仮想通貨の最新ニュース
ベネズエラで匿名通貨Dashの取引市場が世界第2位ということが、Dashの広報によって明らかになった。
同国では毎週100近い業者がDashを使用した決済を受け入れているという。
Dashのコア開発チームの法人であるDash Core GroupのCEO、Ryan Taylor(ライアン・テイラー)氏は、
「毎月何千ものウォレットがダウンロードされている。」
と具体的な数字を交えながらDashの広がりについて述べた。
そしてベネズエラは中国とロシアを超えて、世界第2位の市場へと成長したというのだ。
そんな同国は極度のインフレから、96%に相当する古い法定通貨ボリバルを切り下げ、論争の激しい仮想通貨ペトロの反対勢力を阻止するそう。
そして仮想通貨を使用し財政不安を克服する見込み。
一方で新通貨ボリバルへ行こうが行われる前、P2P の仮想通貨取引所でビットコインの取引量は毎週新記録を塗り替え続けている。
通貨へ信用がないので価値の保有を仮想通貨で行っているということが読み取れる。
原点:「Dash Core Group CEO: Venezuela ‘2nd Biggest Market’ as Interest in Crypto Spikes」
ここまでの内容と考察
今回記事は、ハイパーインフレが起こっているベネズエラで、匿名通貨Dashの市場が世界2位であったという内容でした。
Dashは匿名通貨という特性を持ちながら、非常に決済スピードも早い通貨なので、今後広まりを見せるのではないでしょうか?
また今回のベネズエラでビットコインの取引量が増えていることで分かるのは、多くの人が資産として仮想通貨を捉えていることです。
ビットコインで価値を保有するというスタイルが主流になる可能性も少なくないでしょう!
ベネズエラの今後や、仮想通貨業界の動向に注目です。