英国パブ発、急速に広がりを見せる仮想通貨決済の現状とは

昨今、飲食店をはじめ様々な実店舗での導入が進む、仮想通貨。

こと日本においても、昨年末渋谷にオープンし話題を呼んだ「nem bar（ネム・バー）」など、各種仮想通貨で決済可能な店が増加の一途を辿っている。

そんな中で今回、パブ発祥の地である英国の有名店にて、晴れて仮想通貨受付開始との最新情報が飛び込んできた。

現金払いはもう古い？次世代を予感させる仮想通貨決済の現状とは

今回話題となっているのは、英国発の人気パブ「BrewDog（ブリュードッグ）」が、仮想通貨ビットコイン（BTC）とビットコインキャッシュ（BCH）での支払受付を開始するというニュースだ。

出典：BrewDog公式HP

今回対象の店舗となっているのは、2018年10月にオープン予定の英国Canary Wharf（カナリー・ワーフ）店。

同店舗では、ビールを中心に支払いを上記2種類の仮想通貨で受け付けるほか、先着100名に追加特典として、BCHウォレットへのチャージもサービスするとの事だ。

世界的に見ても、英国は仮想通貨決済の導入が急速に進んでおり、実際にBCH専用ATM設置数も群を抜いて多い国として知られている。

市場環境も整う中で、今回のBrewDogのような店舗は、今後確実に数を増していくのではないかという一部の指摘もあるまでだ。

今回の報道を受け、英国デジタル・クリエイティブ産業大臣のMargot James（マーゴット・ジェームズ）氏も、

「ブロックチェーン技術は将来性があり、積極的に採用していきたい。」

と、非常に前向きな考えを示している。

ここまでの内容と考察

英国発祥の有名パブにて、仮想通貨決済の導入が開始するという、今回のニュース。

未だ日本ではあまり見かける事の少ない仮想通貨決済ですが、こうして世界を俯瞰してみると、徐々にその利用シーンは広がりを見せている事がわかります。

手数料の安さが魅力

決済手段としての仮想通貨の最大の魅力は、

手数料を節約できること。

— 暗号通貨(仮想通貨)革命 (@kasoutsuuka111) 2018年10月7日

そろそろ真剣に「手軽な決済」について考えないとなぁ。仮想通貨はその点すごく便利なんやけど。

— ヤスダ@アニマルTシャツ (@supais_1) 2018年10月6日

今はデジタル通貨決済が流行っていて、
色々なお店でビットコインを使って
決済ができて楽になりましたねー#仮想通貨　 #便利

— cryptceleb (@cryptceleb) 2018年10月6日

実際、世間でも仮想通貨支払いの需要は一定数ある模様ですし、個人的にも同通貨の利用可能店舗が増加する事を願うばかりです。

ちなみに、今回話題となっているBrewDogに関しては、日本国内には六本木店があるため、将来的に同店舗でも仮想通貨決済可能となるかもしれません。

ますます広がりを見せる仮想通貨の利用に期待を膨らませながら、引き続き市場全体の動向等をチェックしていきましょう！

▼Pickupニュース▼