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リップル社に急展開?セキュリティ部門長辞職による影響とは
- 2018/10/20
- 仮想通貨の最新ニュース
常に革新的なサービスで世界を魅了してきた仮想通貨企業、Ripple社。
情報系企業で最先端を走る同社は、これまでも様々な施策をもとに、多大なるユーザーに還元をもたらしてきた。
そんなRipple社から、なんと新たに優秀な人材が退社する運びとなった。
転職先はライバル企業?Ripple社のキーマンが行く先とは
今回Ripple社を辞めたキーマンとは、同社で情報セキュリティ部門長を務めた、Sujay Jaladi(スジェイ・ジャラディ)氏だ。
孫正義を輩出した名門UCバークレー大学で金融を学んだ彼は、その後紆余曲折ありつつも、最終的にRipple社の重職に就くまでに至った。
まさに「これから」の時代を担うべき同社を退社するSujay氏は、既に同業他社であるスタートアップ、Harbour社へのジョインを決めている。
移籍先のHarbour社では、主にブロックチェーンを活用した不動産・株式・アート等に価値を裏打ちされたトークン発行・普及に向けて働きかけを行っている。
つまり、ブロックチェーンや仮想通貨を通じ、従来までとは全く異なる世界観を構築しようとしているわけだ。
同社はこれまでに有名投資家のAndreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)氏等の出資を受け、合計調達額は3,000万ドル(約33億円)を突破している。
今回、Ripple社を離れ、新天地に飛び込む心持ちについてSujay氏は、
「リップルは明るい未来を持つすばらしい会社で、それは間違いない。
ただそれ以上に私は、Harbour社とのご縁に本当に興奮している。
私は、同社の成功に大きなインパクトを与え、また重要な取り組みの多くに携われれば良いと考えている。」
と、非常に前向きなコメントを寄せている。
現在、Sujay氏が抜けた大きな穴を埋める存在や代わりの人材について、Ripple社側からは何の情報も明かされていない。
しかし、同社は後任について抽象的ながらも、絶対的な自信を覗かせているとの事で、ますます今後に世間の注目が集まる構図になりつつある。
原典:Ripple’s Head of Information Security Leaves for Token Startup
ここまでの内容と考察
世界一の仮想通貨企業とも名高いRipple社のセキュリティ部門長が辞職し、新たにブロックチェーン系スタートアップに移籍したという、今回のニュース。
急すぎる展開に戸惑う声も少なくありませんが、それでも新天地の情報も含め、楽しみな材料が多い事は変わりありません。
「世界からノストロを消滅させる」のも素晴らしい。加えてリップル社は「世界から貧困を消滅させる」という壮大かつ抽象度の高い目標に向かって日々前進してます!(^^)! https://t.co/bsIaC8KdzK
— 板谷弘之xりぷる (@XRPholder2017) 2018年10月19日
余裕資金を捻出してはXRPを買い続けた半年。購入についてはやれることは全部やって気持ちはスッキリ。
あとはチャンスがあれば程度で。将来価格は気になりますが、予測は困難。同時にそれが大きな魅力😊
リップル社のシナリオが順調なら、一桁二桁価格上昇あろうことを信じて、果報は寝て待ての心境
— Masato (@8ImAp3xifCNhaAS) 2018年10月19日
リップル社がトランプ政権と対談…
SWELLにはクリントン…つまり共和党と民主党どちらにもつながりを持ててるってことになるのかな!?🤤
やっぱリップル社すげぇなぁ…🤤🤤— プリッとリップル (@paccho_XRP) 2018年10月15日
最近では弁護士の辞職問題等で揺れていたRipple社ですが、それでも世間の同社や通貨(XRP)に対する評価は以前として高水準。
果たしてキーマンが抜けたRipple社は、これまで同様、変わらぬパフォーマンスを発揮する事はできるのでしょうか。
同社が見せる今後の活躍、ひいては仮想通貨市場全体の動向から、ますます目が離せません!