インドと提携を取っていたリップルがインドの取引所「zebpay」に上場

先日11日、リップル(XRP)がインドの取引所「zebpay」に上場した。

予てより提携を取っていたインドでの上場によって、先日リップル(XRP)の価格は上昇。今後も価格は上昇していくだろうという見解もあるよう。

インドの取引所「zebpay」は約300万人のユーザーを抱える取引所となっており、インド国内の中では最大級の取引所。さらにインドは世界の仮想通貨取引量の約10%を占める国となっている。

インドの取引所「zebpay」

現在zebpayではビットコインキャッシュ(BCH)とライトコイン(LTC)、そして今回のリップル(XRP)が売買できる。

2018年はグローバルな展開に力を入れているリップル(XRP)の将来性に加え、zebpayで扱っている仮想通貨の中でも一番購入単価が安いという点から、インドの投資家の多くはリップル(XRP)に流れていくだろうと言われている。

さらに9日に、中国の大手商社「AsiaMTM Group Limited」がリップル(XRP)での支払いを公式に受け入れたという。

リップル(XRP)での決済は手数料や送金速度を圧倒的に改善できるようになるため、今後も多くの企業と提携していくという。

ここまでの内容と考察

連日様々な企業と提携、採用の話があるリップル。

Forbesが発表した「仮想通貨長者」のリストの中にも、リップルのCEO、Brad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏も記載されていましたね。

2018年に入り、積極的に展開を進めているリップルは今後非常に期待できると言えます。

そもそもリップルは他の仮想通貨とは少し異なる仕組みを持ち、主にネットワークに特化した仮想通貨となっています。

世界の送金システムをリップルネットワーク内で、XRPで行えば、送金速度や手数料を圧倒的に抑えることが出来るのです。

さらに「xCurrent(エックス・カレント)」や「xRapid(エックス・ラピッド)」といった新たなシステムやプラットフォームの構築にも力を入れていると言いますので、今後リップルには注目していきたいですね。